FC2ブログ

yumi presents.

yoga & days…

~ Information~




NY滞在記〜セントラルパーク  

今回の旅で、セントラルパークを満喫するのは最大の贅沢だった。

NY滞在中の半数はここで時間を費やす。
散策したり、本を読んだり、テイクアウトしたデリを食べたり。



曇りの日はこんな幻想的な姿を見せてくれる。
IMG_4588.jpg





巨大ビルの麓におもちゃ箱みたいなテーマパーク。
まるで映画のワンシーンのよう。
IMG_4589.jpg





どこを切り取っても絵画のようだ。
IMG_4759.jpg





快晴の日は一転。
青い絵の具で塗り尽くしたような真っ青な世界。
IMG_4757.jpg





乗馬を楽しむ人。
IMG_4756.jpg





ボートを楽しむ人。
セントラルパーク2





湖上で絵を描く人とそれを見守る人。
IMG_4754.jpg





公園のすぐ側は高層ビルが建ち並ぶというのに、なんだろう、この抜け感。空が高い。
IMG_4755.jpg


大濠公園の何倍あるんだろう。

歩いても歩いても果てしなく、森を抜け、いくつかの湖に出会い、数々のフィールドでスポーツやピクニック、昼寝に興じる人たちを目にする。

NYのど真ん中にこれほど広大な敷地を持つ公園が長きに渡って維持されていることに、NY市民がいかにこの公園を愛し大切にしているかが窺い知れる。

NYでは澄み渡る青空が印象的だった。
この青は福岡ではなかなかお目にかかれない。

秋でもないのに空をずいぶん高く感じたのは、この青さのせいかもね。

category: NY2016

NY滞在記〜ヨガ②  

NYで通ったもうひとつのスタジオがNOW:YOGA

大阪のマヤさんがここにいるフランク先生を絶賛おすすめしてくれたので。

nowyoga.jpg


NOW:YOGAはユニオンスクエア近く、老舗書店STRAND BOOK STOREの斜め前に位置する。



真っ赤に塗られた長い階段を上ると…
IMG_4543.jpg



受付。シンプル。
IMG_4540.jpg


初日はここにちょっぴり厳しい顔つきの年配の女性が座っていた。

Laughing Lotusとは全く違う雰囲気に少し緊張する。

話す声のトーンは低くて穏やか。
ハーイ!とはじけた挨拶もなければとびきりの笑顔もなく、もちろんハグもない笑。

事務的に会話を済ませ更衣室に入ると「mindfulness」という張り紙が目に留まる。

なるほど。ここではヨガのクラスだけでなく、すべてにおいてマインドフルネスな立ち振る舞いをモットーとしているスタジオなんだな、と納得。

廊下ですれ違う人、スタジオで目が合う人、みな穏やかな表情で物静かな佇まい。
わいわいキャーキャー盛り上がる人はここにはいない。

Laughing Lotusが動とすればNOW:YOGAは静。
Laughing Lotus が陽ならばNOW:YOGAは陰。

コインの表と裏のようなスタジオをたまたま選んだことを、これも縁だなあと感じる。

IMG_4538.jpg


NOW:YOGAは、以前シンディ・リー率いるOm Yoga Centerで指導していたシニアティーチャーたちが数年前に立ち上げたスタジオだという。だからここでは、Om Yogaの、シンディ先生の流れを汲んだ指導を続けているということになる。

オープン・ベーシック・アドバンス・リストラティブの4クラスを受けたが、どれも素晴しかった。

今までにない流れや組み立ては新鮮。
的確なガイドやアジャストメントの妙。

クラスを楽しみつつも、ついつい指導者目線でクラスを分析してしまう。

特に感銘を受けたのがフランク先生のベーシッククラス。

ベーシックには多くのシニアの方々が参加されていて、まるでビギナークラスのお手本のような質の高い指導が展開された。

生徒はみな長らくフランク先生のクラスに通っているのだろう。彼らは自分のカラダをきちんと理解していて、無理をしない、先生が言わなくても自分に合ったプロップス使いをする。

先生と生徒の深い信頼関係のもと、静かに真摯に謙虚に、クラスは進む。

穏やかな空気が心地よい。

こちらではフランク先生のクラスに3つ入り、残りひとつはジョー先生のクラスに入った。

ジョー先生の、これまた仏を思わせる微笑みがマインドフルネスで笑、言葉も眼差しも柔らかくとっても優しい。なんだけど、奥に潜む鋭い洞察力や、的を得た力強いアジャストメントにドキっとしたりして。

世界には素晴しい先生がたくさんいるなあ。NYに来てつくづく思う。

Laughing Lotusにもたくさんの先生がいたけれど、どのクラスに入っても楽しくて学び深くて。みな力のある素敵な先生ばかりだった。

そもそも、NYという大都会で、数えきれないほどのヨガスタジオが存在する街で、指導を続けていること自体、レベルの高さは他よりも求められて当然。

ここでは力がなければ簡単に埋もれてしまう。

私が普段暮らしている社会は、そこで見ている世界は、なんとちっぽけなことか。

日本を離れて気づくこと。
いつも世界が教えてくれる。

中にいるとこの感覚が鈍っちゃうんだけどね。
だから時々外に出てこの感覚を取り戻したくなるのです。


フランク先生とは最終日にお話をした。
これまで彼は何度か来日していて、一度福岡を訪れたことがあるという。
でも福岡でのティーチングはまだ。
近々福岡に来てくれるようお願いしました。

私もまた会いに行こう。


category: NY2016

NY滞在記〜ヨガ①  

ヨガとセントラルパークと日常生活。

今回の旅の目的はこの3つ。
美術館めぐりや観光は一切なしで、これらをとことん楽しもうと決めていた。

NYにはたくさんのヨガスタジオが溢れている。
あてもなく街を歩くだけでいくつもの「YOGA」が目に入ってくる。

地下鉄に乗っていても通りを歩いていても、ヨガマットを持つ人を数多く見かけ、みなタンクトップにレギンスといった颯爽とした出で立ちがかっこいい。

日本ではなかなかそんな格好で街を歩けない気恥ずかしさのようなものが存在する。
周りを気にする日本人特有の感覚。

だけど、ここNYでは人は人、自分は自分なので、どんな格好で街を歩こうが気にならず、滞在中ずっとヨガウェアで街を歩き回った。身も心も軽い。


多くのヨガスタジオの中からここに行こうと決めていたスタジオ。

Laughing Lotus
block_00.jpg

19Stのチェルシー地区にあり、ユニオンスクエアとマジソンスクエアパークの間に位置する。

NYでは、アシュタンガとかアイアンガーとかインドの伝統を重んじるタイプのヨガからできるだけ離れ、いわゆる「ザ・ニューヨーク」的な楽しいはじけたヨガを体験したかった。

Laughing Lotusに入ると、カラフルで刺激的な装飾とノリのいい受付の対応で出迎えられる。

「Hi、あなたヨガしにきたのね。楽しんでいってちょうだい!」みたいな笑。

ここは3つのスタジオがあって、それぞれに名前が付けられていた。
「SUN」「LOVE」「DANCE」

クラス内容に応じてスタジオが違うのだが、エネルギッシュなヴィンヤサ系はDANCEスタジオ。
朝のクラスはSUNで、落ち着いたリラックス系のクラスはLOVE。

ここではいろんな先生のさまざまなクラスを受けた。

中でも圧巻だったのはディレクターDanaのクラス"SOUL SWEAT"。

魂の汗、ってどんなクラスなんだろう笑…興味津々。

一番広いDANCEスタジオに続々と人が入り、気づくと70人強の生徒がスタジオを埋め尽くしていた。マットとマットの間隔は5〜10cm…まるでマイソールみたいだなあと驚く。

登場したDanaはシルバーの短髪にレインボウ色のレギンス、光りもののついたタンクトップと、とびきりはじけてた。

歳は多分50をゆうに超えているだろう。
声も大きければ表情も豊かで、エネルギーに溢れたその存在感はさすが。

みなが彼女に釘づけになる。

クラスはハルモニウムに合わせてOMの大合唱からはじまった。
腹から声を出す感じの力強いOMで、いきなりNY色を打ち出してきたことに顔がニヤける。

少し呼吸をして徐々にヴィンヤサモードに。
ノリノリの音楽がはじまった。

Danaのリードでたくさんのポーズが次々と展開されていく。

経験したことのない連続ポーズの展開がおもしろく、そして慣れてないのでついていくのに必死で、覚えたいけど集中しなくてはならず…。

片足立ちのバランス時間がとても長くて、これでもかこれでもかとチャレンジさせる。

むやみに難しいポーズを押し付けてくるのかといえばそうではなくて、解剖学的な意図からもきちんと考えられたフロー。大汗をかきつつもその繋がりの妙に感心する自分がいた。

でも、ここでは小難しい考えやストイックな精神は無用。

笑いあり手拍子あり、みんなで楽しもうというエネルギーにキラキラと満ちていた。

逆転や後屈がクラスのピーク。

後屈の時は音楽に合わせて全員で大熱唱。
ヨガ中まさかの歌。しかも後屈で笑。

何でもありだなあ。
でも楽しくってスッキリ!

そうそう、私はこういうのを体験したかったのかもしれない。

ヨガってこうあるべきって決めつけるものではないし、決めつけていた枠組みを取り外す作業でもある。

クラスはこんな風に開放的に盛り上がった後、メディテーション、呼吸、休息、力強いOM笑、でしっかり「普通のヨガ」に着地した。無理矢理でもヨガに戻すところがさすがです笑。


DANCEスタジオ
IMG_4469.jpg





壁にはこんなポップな文字が。
IMG_4727.jpg





SUNスタジオ
IMG_4723.jpg

Sun Celebrationと名づけられた朝のクラスは毎朝7時半からはじまり、出勤前の人たちが多く参加していた。

朝イチのクラスだから太陽礼拝を中心にゆっくりだな、と勝手に思い込んでたんだけど、最後はピンチャやハンドスタンドなどかなりのチャレンジポーズで締めくくられびっくり笑。

仕事に間に合わない人は、途中ささっとマットを丸めて退出。

スタジオに向かう朝6時過ぎには、ヨガに限らずジムやシャドウボクシングなどで汗を流す人たちがガラス越しに見受けられたし、はじめの頃は朝昼夜と精力的にクラスに参加してたから、仕事前後にやってくるスーツ姿のサラリーマンと度々遭遇したり、どのクラスにもかなりの割合でシニアの方々がいらっしゃることに気づいたり…。

この街では運動がわざわざの習いごとではなく、歯を磨くような日常の一部として位置づけられてるんだなあ、とうらやましく感じた。

ヨガにはカラダのかたさなんて関係ないし、余計な敷居の高さなんてそもそも存在しない。
誰もがヨガを楽しみ、ヨガが生活の一部として存在するNYです。

日本もいつかそうなるといいな。


category: NY2016

NY滞在記〜地下鉄②  

つづき。

地下鉄ネタに2コマも割くなんて、NY滞在において地下鉄がどれだけ大きな存在だったことか笑。


第四関門は乗り換え。

拠点としていた137St City Collegeからヨガスタジオがある14st Union Sq.まで1本でいけなくて、途中42st Times Sq.で乗り換えをしなくてはならない。

subway-map.jpg

この関門もいきなり初日から。

天井にぶら下がる表示を頼りに次に向かうべき方向を探すが、大抵乗り換えのある駅は大きくいくつかの路線が交差して存在する。

42Stも然り。

広いし人多いし表示も訳わかんないし、でも止まってガイド本を開こうもんなら狙われる(という強迫観念にかられ開けない)から、構内をぐるぐるぐるぐる。

ちゃんと下調べしてメモなどしておけばいいのに、ついいつもの行き当たりばったりで行動しちゃう。

日本なら何とかなるけど海外となるとそうはいかない。

これは今後の課題だな。
行動パターンをあらためよう。

ガイド本を開けないなら駅員に聞くのが一番。

ユニオンスクエアに行きたいと言ったら発音が悪かったのか、何番ストリートだ?と逆に聞き返され、14と返すとあっちだと行く先を指さしてくれた。

14の発音は大丈夫だったからまあいいか、とユニオンスクエアの発音で落ち込むのはやめる。

地下鉄路線は色+アルファベットor数字で表され、さらに”Uptown”は北方面行き、”Downtown”は南方面行きと覚えておけば、だいたい間違いなく行きたい方向に行ける。

表示の理解は回数を重ねて慣れたけど、乗り換えのある駅は地下構内でホームが繋がっているものの、そうでない駅のほとんどがUptown行きととDowntown行きの駅の入口が違っていて。

地下に降りて逆方向のホームだったことに気づき、しぶしぶ地上へ上がり道路を渡ってまた地下に降りる、なんて失敗も。

Subway-Entrance.jpg


第五関門は遅延。

NYの地下鉄は時間どおりに来ないと聞いていたので、特に時刻表を確認することもなく、5〜10分待てば来るだろう、くらいの気持ちで利用していたが、2日めだったかな、やってきた電車に乗りこんだものの電車が出発せず、15分くらい中に閉じ込められた。

ちなみに車内は満員。

息苦しいなあ、早く出発しないかなあ、と待ってたら車内アナウンスが流れ、車内はブーイングやため息の嵐。その後ドアが開いて全員外に出された。

アナウンスがよく聞き取れなかったので詳しいことはわからないけど、電車に不備があったのだろうか。空っぽになったその電車はそのまま走り去ってしまった。

大勢の人が取り残された駅構内のホーム。

その日は真夏日だったんだけど、ホームにはエアコンがないためものすごい蒸し暑さ。

ホームでは、ある男性がバケツをドラムに見立てた演奏を行なっていて、普段なら気楽にその演奏に耳を傾けられたかもしれないが、そのときは異常な蒸し暑さと後続の電車が来ないことで、みんなのイライラはMAXに。

その演奏を楽しむ余裕なんてなく、むしろその音がイライラを助長させた感も大きく、周りのムードは最悪だった。

結局ホームで20分くらい待ったかな。

ようやくやってきた電車にぎゅうぎゅうになりながらも潜り込み、トータル1時間半くらいかけてやっとアパートに帰り着いた。

天気に引き続き地下鉄でも、NYあるあるの洗礼を受けた感じ。


地下鉄での緊張は2日くらいで慣れたけど、その後あやしい人の立ち振る舞いで緊張が走った場面が2〜3度訪れた。

ある人は車両の端から端まで歩きながら、ぶつぶつ呟いたり突然わめいたり。

周りの人は目を合わさず全く無視。
私も凍りつきながら見て見ぬ振り。

こっちに来たらどうしよう、と手に汗握り、次に電車が停車したときに急いでホームに出た。

ある人は正々堂々と?自分の名を名乗り、演説みたいなものをはじめる。

ここでもみな知らん顔。
興味深げに聞いてる人は誰もいなかった。

「ギミアチェンジ」と言いながらふらつく物乞いのような人もいて、もちろん無視したけど、こんなことが頻繁におこるNYの地下鉄はやっぱり怖い。

でも、こんなに危険察知能力をぎんぎんに働かせて行動することは日本ではまずないことだから、ある意味感覚を研ぎすますことができてよかったと思う。


地下鉄では怖いばかりじゃなく、素敵な場面にも遭遇したよ。
IMG_4724.jpg



IMG_4725.jpg


category: NY2016

NY滞在記〜地下鉄①  

昔に比べればずいぶんよくなったと言われるNYの地下鉄。

とは言え、日本と比べたらその危険レベルは雲泥の差。
車内で眠るなんてもってのほかだ。

マンハッタンはどこまでも歩けると言われてる。
もちろん、歩けるものなら歩きたかったよ。

でも、私が拠点とする地区はマンハッタンといえどもその北端に位置していたため、中心部まで歩くとなると片道一時間以上はかかる。

時間を優先するとなると地下鉄はマスト。

安全をお金で買わなかったツケがここで回ってきた感じ。


初日、ヨガスタジオにいく目的で早速地下鉄を利用しなければならない事態に。
軽くパニクる。

NYがどんな街かを見定める前にいきなり地下鉄とは、ハードルが高すぎやしないか。
…それも自分で設定してるんだが。

地下鉄の階段を下りるときに踏み出す一歩の重いこと。
これから密林のジャングルに入り込むような、そんなぴりぴりした緊張の中駅構内へと向かった。

階段きたない、構内暗い。
まあ、その辺りは想定内。

誰とも目を合わせない。
きょろきょろしない。

…余計なことは考えずまずはチケットを買わなきゃ。
無駄にでかい派手な自販機を見つけ、そろそろと近づく。

いまいちシステムが分からない上にどきどきが止まらないもんだから、何度か失敗。
汗が吹き出す中、後ろに並ぶ人に順番を譲ったりして。

3回目でようやく成功。
心の中で小さくガッツポーズ。

NYではどこまで乗っても一律料金なんだが、私はちょうど一週間滞在するのでunlimited Rideを購入。
メトロカード7日間乗り放題で30$。安い。


第一関門を突破した次に待ち構えるのはゲート通過。

メトロカードをカードリーダーの溝に通してゲートインするのだが、これがまたうまくいかない。

前に通過した人を見習って、同じようにカードをシュッと通してみるも、GOサインが出ずガチャンとゲートに阻まれる。なんどやっても阻まれる涙。

駅員さんに「カードが通らないんだけど」とヘルプを求めたら、「カードを貸してみろ」とチェックされ、「このカードは新品だから間違いなく通るはずだ。もう一度やってみろ」と言われる。

カードに問題がないのはわかっていて、私のカードの通し方に問題があることもわかっている。
そこを助けてほしかったんだけど、まあ、自分でなんとかしろってことよね。

日本みたいに親切丁寧な駅員さんはここにはいない。

その後何度かトライ。
シュッ。ガチャン。何度も失敗。涙。

これ、端から見ていたら絶対コントだったと思う笑。

もう私地下鉄に乗れないんじゃないかって絶望しかかったそのとき、ようやくGOサイン。
するりとゲートイン。

第二関門突破の瞬間は天使の祝福を受けたような気持ちだった。

metro-card.jpg


このカードリーダー、感度がイマイチで通すのが早すぎても遅すぎても失敗してしまう。

実際メトロカードで四苦八苦したのは最初のこのときだけで、その後は一度も失敗せずするりとゲートインし続けたから不思議なもんだ。

私が要領を得たのか、はたまた、NYの地下鉄に乗る覚悟がお前にはあるのか?的な試練を神さまが与えたのか。


第三関門は電車に乗り込むという最大の難関だ。

ホームで電車を待つとき、すれ違う人がみんな敵に見えた笑。
電車に乗った際、周りの人すべてが悪人に見えた笑。

もう1人妄想の虜ね。

本当は身も心もガチガチなんだけど、ここでも「きょろきょろしない」「誰とも目を合わせない」「ガイドブックを開かない」を鉄則に、鼻歌でも歌いそうな軽い表情を浮かべできるだけNYに住んでます風を装ってみる。

ただここでひとつ失敗。
日本にいるときの癖で、扉の方を向いて立ってしまった。

NYでは安全のために扉に背を向けて立つ。

敵に背を向けるなってことね。
妄想でも何でもなく、やはり地下鉄の中はみな敵なのだ。

このことに気づいてからは私も車内の方を向いて立ち、空席があったとしてもそれが端のほうだったりトイレ近くな場合は座らないよう注意した。

日本では地下鉄に乗るのにここまで細心の注意を払うことなんてないなあ。
あらためて日本の治安のよさに感謝する。


つづく。

category: NY2016