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『私が、生きる肌』  

スペインの鬼才ペドロ・アルモドバル監督が 愛と狂気の境界線に挑んだ衝撃作。

『私が、生きる肌』


最愛の妻を亡くして以来 完ぺきな肌の開発研究に打ち込む天才形成外科医。
あらゆるモラルを打ち捨ててしまった彼は ある人物を監禁して禁断の実験に取り掛かることに。
それは開発中の人工皮膚を全身にくまなく移植して 被験者を亡き妻へと作り変えてしまうことだった。



予告を観て あらすじを読んで
きっとこれは猟奇的な話でグロテスクな描写とか多いんだろうな 覚悟して観なきゃだめだろうな…
なんて 短絡的に決めつけて観に行った私自身のなんて浅はかなこと。

今作はそんな単純な作品ではなかった。

さすがアルモドバル監督。
一癖も二癖もある映画作りはお手のもの。

狂気の中に潜む美と切なさ。

観る人によっては それをコメディと呼ぶかもしれないし もしかしたらホラーだったりするかもしれない。

だけど 後半以降繰り広げられる怒涛の展開には それらを超えた予測不能の世界が待っている。
ミステリアスに描きつつ着地点はヒューマンドラマ。

ラストシーンでは言葉を失い ただスクリーンを見つめ続けるばかり…。

誰も予想できない衝撃の展開に 惚れ惚れするような美的センスを盛り込んで
一級のアート作品にまで仕立てあげてしまった。

アルモドバル監督お得意の「普通じゃない愛の世界」が今作で一気に開花
鑑賞後 ため息とともにしばし「やられた感」に包まれるが 不思議と爽快感も同居していたりして。


興味がある方…
今作は予備知識を一切入れずに観に行くことをお勧めします。

同性愛者の監督が描く美に満ちたアブノーマルの世界にどっぷり浸ってみるのも たまにはいいもんですよ♪

category: movie

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