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『ミッドナイト・イン・パリ』  

本国アメリカでは ウディ・アレン監督作として最大のヒットとなったチャーミングなファンタジー・コメディ。
第84回アカデミー賞脚本賞受賞作でもある。

『ミッドナイト・イン・パリ』


作家志望のアメリカ人男性が ひょんなことからヘミングウェイやフィッツジェラルド・ピカソといった
伝説の作家や芸術家たちが集う憧れの1920年代パリに迷い込み
幻想的で魅惑的な時間を過ごすさまを ノスタルジックかつロマンティックに綴る。
 


クセのあるコメディセンスと大量のセリフ・皮肉と自虐が満載…と
今作もこれまでと変わらずウッディ・アレン節が健在。

と同時に 多才な文化人である彼の愛するパリの魅力が余すとこなく描かれている。

主人公ジルはコンプレックスを抱えたインテリ…
ウッディ・アレンが若ければきっと彼自身が演じたであろう分身的存在だ。

彼が迷い込む1920年代はウッディ・アレンが尊敬してやまない芸術家たちの生きた憧れの時代。
彼らと交流する主人公に自分自身を重ねあわせながら いかに幸せな気分でこの作品を作り上げたことか。

そんな幸せムードに包まれた今作は 軽妙なやりとりの中たくさんの笑いを誘う。

自らの妄想世界をたっぷりの遊び心で映像化するなんて 
ウッディ・アレンは映画ファンの期待を裏切らないなー…なんてニヤつきながら鑑賞した。

だけど 今作はただの妄想お遊び映画にとどまらない。

夜な夜なタイムスリップを繰り返しながら主人公が知るのは、
過去がどんなに素晴らしくても 自分は今を生きるしかないということ。

“今”にこそ希望があるのだ。

例えばタイムスリップすることで時代が違えば
例えば旅をすることで場所が違えば…

誰もが願う今よりも素晴らしいはずの「もう一つの人生」。

そんな夢想は実は脆く・儚く・切ないものだと いつか気づくときがくる。

「人生とは悲しく満ち足りないものだということを伝えたい…」
ウッディ・アレン自身の人生哲学が今作の最大テーマである。

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