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『cut』  

ちょっと前に見た映画。

イランの名匠アミール・ナデリ監督&青山真治共同脚本
西島秀俊(今が旬)主演 常盤貴子(久しぶり!)・笹野高史(玄人)・でんでん(話題の怪人)共演…

絶対マニアックな内容だとわかっていても
映画好きならこんな魅力的なコラボに惹かれないわけがない。

『cut』


自分の映画製作を援助するため 借金トラブルで死んだ兄への自責の念から
借金返済のために殴られ屋をしながら金を稼ぐ売れない映画監督の映画への愛情を描き出す。



「映画のために死ね」…キャッチコピー通り今作は「映画への愛」がテーマ。 
その偏愛ぶりがものすごく歪んでいてとっても不思議な作品だった。

私はまあまあ映画好きだけど 熱烈な映画マニアの気持ちは計りかねる。

映画のために死ねるか?と問われると 答えはもちろんNO。
死ねないし殴られたくもないし傷つきたくもない。

今作は最初から最後までよくわからないまま暴力シーンが続き
いったいこの作品は何が言いたいんだろう?と途中興醒めしてしまいそうになったけど
クライマックスで『シネフィルの選ぶオールタイムベスト100』が発表されたところで
ようやく監督の意図したものが見えてきた…という感じ。

このベスト100…予想通りほんとにマニアックで 私が観たことある作品は片手で数えるほど・笑。
マニアからしたら泣いて喜ぶほどすごいラインナップなんだろうけどさ。

しかもベスト100発表の合間にも 暴力シーンのカットが数秒刻みに入り込むからまたややこしい。

映画への愛情はもっと別の形で表現できるはずなのに(例えば『ニューシネマパラダイス』とか)
この監督さんはこういった痛々しい表現を選んだということね。

映画祭でスタンディングオベーションが起こったという話だけど 私にはよく理解できなかった。
 
やっぱりこれは映画マニアのための映画なんだな。

category: movie

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