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yoga & days…

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日本へ  

タクシーの中で全く意識がなかったわけではなく、その振動や騒音、見え隠れする光などは少なからず身体に伝わっていた。
だから、タクシーがストップしたときも、行きと同じく休憩かな?と勘違いしたくらい。
まさかもう空港に着いていたとは。
タクシー運転手さんから、
起きて。着いたよ。
と言われ、驚いて時計を見ると午前1時。
夜9時半にマイソールを出発したから、3時間半はタクシーに揺られていたことになる。
そんなに時間が経っていた感じはしなかったが、時間も時間だしどこかしらでしっかり寝ていたのだろう。
荷物を取り出しお礼を言ってから、1人空港内へと向かう。
勝手がわからない出発ロビー。
先ずは空港会社を探さねば。
あ、あった。
出発まで2時間もあるからまださほど混雑していない。
カウンターに向かうと、トムクルーズのインド版のような端正な顔立ちの男性スタッフ。
トムクルーズはタイプじゃないので見惚れて時間をとられることもなく、淡淡と手続きを進めていく。
ブラピだったらこうはいかなかったはず。
妄想はさておき。
あらかじめオンラインでチェックインしていたから、座席も窓側でチケット発行もスムーズ。
一番の心配ごとは預ける荷物の重量。
オーバーしてませんように。
ブ、ブー(実際はブザーはならないけど笑)
…5kgオーバー(汗)
渋い表情のスタッフ。
むー、トム、オマケしてくれないかな。
もやもやしてると早口の英語で何やら説明しだした。
ん?早くてなに言ってるのかさっぱりわからない。
荷物は5kgオーバーなんだよね。
で、オマケはしてくれない…と(しつこい笑)
荷物を出すかお金を払うか?
それなら荷物を出して、機内持ち込みにいれたほうがいいよね。
そう尋ねると、機内持ち込みもすでに重量オーバーだから、スーツケースから出した荷物は空港においていかなきゃいけないとか。
そんな殺生な~。
じゃ、お金払いますよ、いくらですか?
3000ルピー(4500円くらい)
ちょうど財布にそのくらいの現金がのこっていたので、お金をかき集めるようにして何とかお支払い。
よかった、何万も請求されなくて。
さてさて、お茶でもしようかなー、なんてのんきに2階に上がると何やら人の群れが。
あ、入国審査だ。
ここを先に通らなきゃ落ち着かないね。
と、列に並ぶ。
ようやく順番が回ってきたので審査員の元へ行くと、パスポートと入国審査用紙の提示を求められる。
え?用紙?
書いてない(汗)
というか、用紙貰ってないし!
審査員は容赦なく後ろを指差し、もう一度出直してこいと冷たくあしらう。
せっかく並んだのにー(涙)
で、用紙はどこでもらうんだろ?
ウロウロしてたら、床に落ちてる一枚の用紙を発見。
これ使っていいかな?
周りを見渡すが誰かが探してる風でもないし。
よし、これに書こう(汗)
汗だくになりながら必死に空欄を埋めていく。
あ、またしてもインドでの滞在先を書かなきゃいけないよ。
ビビアン、お世話になります。
行きで使わせてもらったビビアンの住所がここでも大活躍。
行きは妄想のビビアンに、帰りはリアルビビアンの顔を頭に描きながら感謝。
無理やり空欄を埋め、再び列に並ぶ。
あー、時間をロスしちゃったなー。
なんだかんだいって、乗り込む時間までそんなに時間がなくなってしまった。
…とそこへ、
ホンコン!ホンコン!
と慌てるように叫ぶ空港係員の声が耳に届く。
私、香港行きだわ。
そう思って手を上げようとすると、向こうの方がいち早く私の存在に気づく。
Are you going to Hong Kong?
東洋人だからすぐわかったのかな?
Yes
そう答えると、こっちへ来て!と手招きされ、長い列をショートカット、列の先頭に並ばされる。
ありがたいような申し訳ないような気分ながらも時間がないんだから仕方がない、サクッと入国審査を終えゲートをくぐる。
その先は手荷物検査。
インドはここでも男女分かれていた。
窓口が2つある男性に比べて女性は1つ。
その上1人1人なぜか時間がかかってるようで、待ち時間が長い。
ようやく私の番がきて荷物を預ける。
身一つで服装チェックに入ると、ハリウッド映画に出てきそうな強面の女性係員が、長い棒のようなものを持って待ち構えていた。
少し段が高くなっている場所を指し、そこに立て、と威圧的に指示をする。
言われるがままその台に乗ると、持っている棒で身体中をチェック。
貴金属類に反応するその棒は、私の腰当たりで動きを止める。
あ、ベルトだよ。
シャツをペロンとめくってみせると、ベルトを外せ、というジェスチャー。
えー?
明らかにベルトやん。
めんどくさーい。
と、心の中でブツブツ呟きながらベルトを外す。
さらに全身をくまなくチェックする女性係員。
その高圧的な表情や動作は、何にも悪いことをしてないのに、まるで自分が罪人か囚人であるかのような錯覚をおこさせる。
結局何事もなく終了。(あったら恐ろしいよね汗)
ベルトをつけなおすこともできないまま外に出される。
最後まで扱いが荒い(涙)
やれやれ、とベルトをつけ、荷物を受け取り、ようやく出発ゲートへと向かう。
搭乗時間まであと5分。
楽しみにしていた免税店での買い物やillyでのお茶が、あえなく消え去ってしまった。

またいつの日かリベンジを果たそう。
横目で恨めしげにillyの輝かしい看板を見ながら、飛行機へと乗り込む。
座席は入口から入ってすぐの窓際。
前は壁なので足元が広い。
しかも隣に人が乗ってこなかったため、かなりの快適空間。
窓から外を見つめ、インド最後の風景に様々な想いを重ね合わせる。

さよなら。
楽しかったよ。
ホントに来てよかった。
またいつの日か。
飛行機が離陸してしばらく外をぼんやり見つめていたが、激しく動き回ったせいか疲れが押し寄せてきた感じ。
瞼を軽く閉じ、静けさの中に身を沈める。

Excuse me.
と声をかけられ目を開けるとスチュワーデスの笑顔。
Are you a vegetarian ?
あ、機内食の時間か。
もう朝食の時間?

はい、ベジタリアン(エセ)なので他の人よりもいち早く朝食です(笑)


朝食後、飛行機は香港に降り立ちここでトランジット。
約4時間待ち。
長い待ち時間なので、まずはゆっくりと買いそこねた人たちへのおみやげを物色してまわることに。
そこにはわが息子も含まれてる訳で(汗)
インドでは女の子向けのおみやげはたくさんあるけど、男の子向けのそれを買い求めるのは至難の技。
木彫りの象?
いやいやそんなの喜ぶキャラじゃないし(笑)
洋服もノーカラーのインドスタイルだときっと着ない。
本は英語だし、ヨガグッズもアクセサリーも興味ないし。(あったら困るけど)
インドでかなり探し回ったけど結局ギブ。
免税店で探すことにした。
ところが、免税店とはいってもブランド品ばかりで、これが結構いい値段がするのだ。
インドのルピーに慣れてるせいか、どれも高く感じてしまい手が出ない。
むむ、どうしよう。
広い広い香港の免税店をぐるぐるまわる。
ラッキーにも格安の洋服屋ZARAを発見し、そこでTシャツとベルトを購入。
うん、これなら喜ぶかな。
後はお菓子類を少し買い足しておみやげ購入は終了。
馴染みの香港スタバへと向かう。
名前を聞かれてももうすでに経験済みなので驚くこともなし。
今回はちゃんとYumiって読んでくれたし(笑)
そうやってなんだかんだしてると、長いはずの4時間があっという間に過ぎていた。
搭乗時間になり再び飛行機に乗り込む。
乗り込んですぐ軽食。


その後台北に降り立ち、もう一度同じ飛行機に乗り込み福岡まで。
またまた機内食。


相変わらず食べてばかりの道中(笑)
これを食べ終えた頃に、懐かしい福岡の夜景が近づいてきた。


つづく。

category: india2011

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