yumi presents.

yoga & days…

~ Information~




11月13日 am  

インド最終日の朝。
3時起床。
4:30(正確には4:15)からのレッドクラスに備えて、少しづつ身体を目覚めさせていく。
いつもと変わらぬ朝。
身支度して家を出る。
シャラの前にぼんやり輝くオレンジ色の光。
その光に照らされ待つ人たちの群れに入り座りこむ。
ほどなくアジェイがやってきた。
昨日の言葉どおり4:30のクラスに参加するんだな。
眠たそうに目を擦りながら座る彼の姿が嬉しかった。
門はいつもギリギリまで開かない。
門前にたくさんの人集りができて、まだかまだかと待ち兼ねて、そしてようやく開く。
今日もマットは1番前の右側。
アジェイは隣に来るかと思いきやスペースが足りず、斜め前の大理石の壇上に。
そこは意外なスペースが確保されていてかなり穴場だな…と、一ヶ月も経ってようやく気づいた。
シャラスが登場し、シャラに響き渡る“サマスティティヒ”の掛け声でレッドクラススタート。
いつも以上に神妙な気持ちで太陽礼拝を行う。
最初のうちは、
今日で最後なんだな…
なんて、やけに感傷的な感情にとらわれていたんだけど、動いていくうちにだんだん、遠くの方でカウントだけが静かに響き、周りの景色や音が入らなくなってくる。
つまり、私の場合これが瞑想状態に入っていく感じなのかな。
調子のいいときはたいていこうなる。
ただ、これが最後まで持続するかというとそうではなくて、途中途中で途切れ外界がぶわっとこちらに押し寄せてくることがしばしば。
雑念を追い払うのはなかなか難しい。
マイソールに来て初めてのレッドクラスで感じたカウントの長さや、シャラスがみんなを焦らすタイミングなどにも、ずいぶん慣れた。
アップはすべてアップし、呼吸をできるだけ大きく、なるべくズルのない基本に忠実な練習をこの一ヶ月間やったおかげだと思う。
最後のウップルティヒはこれまでで1番の長さだった。
カウント1~5までが異様に長く、そこを耐えるとその先からは意識が遠のいて頭が無になる。
気がつくと8か9なのだが、そこからがまた長く、血管がきれて血が吹き出しそうな感覚に陥る(笑)
そこまでして何を目指すのか私自身もわからないが、何故か負けたくない気持ちが働くのだ。
何に対して?
普段の練習での自分の10カウントは驚くほど早いと言うのに(笑)
負けず嫌いではない私の微量な負けず嫌いが働いて、今日も最後まで持ちこたえた。
落ちたのは1度だけ。
2日目の体調が悪かったときだけだ。
終わった瞬間すべての力が抜けて、全部を投げ出してシャバーサナに入りたい気分だったが、無情にもシャバーサナは恒例の、家にて行なえ…。
急いでマットを丸める。
…と、隣で練習してたジェームスが突然、
Yumi、今日のキミは最高にクールだったよ!
スーパーエナジー!
なんて素敵な練習だろう!
…と大きな声でハイタッチを求めてきた。
私も思わずハイタッチ。
ジェームスは今日が私の最終日なんて知らないだろうに、こんな嬉しい言葉をかけてくれるなんてありがたいことだ。
あー、まだまだシャラでの練習続けたい…。
はっ、今朝はこんな感傷に浸る暇などなかった。
エリカからサトリちゃんを預かり家に連れて帰らねば。
シャラの外にちょこんと佇むサトリちゃんを見つける。
私の姿を見るとニコリと笑顔。
この笑顔がたまらない。
疲れも一気に吹っ飛ぶ。
サトリちゃんの小さな手を包み込むように握りしめ、まだ暗い早朝の坂道をゆっくりと歩く。

家の扉を開けると真っ暗。
もちろんみんな寝てる。
サトリちゃんが怖がらないように、大丈夫だからね、と何度も声をかけ薄明かりの中私の部屋へ。
部屋に入り明かりをつけると、不安げなサトリちゃんに笑顔が戻る。
…と、部屋をノックする音が。
ドアを開けるとアジェイだった。
チャイを作るから君の分も一緒に作るけどどう?
ありがたくイエス。
相変わらず気配り上手だなー。
完全に立場が逆だよ(笑)
この日はエリカのプラクティスが終わる7:30(正確には7:15…シャラタイムややこしい汗)に再びシャラへサトリちゃんを連れていかなくてはならないので、急いでシャワーを浴びたいとこらだったが、蛇口を捻っても水がちょろちょろとしか出てこない。
お湯ではなく水だということは最初から覚悟していたが、その水すらでないなんて!
しばらく待つしかないか。
サトリちゃんがお腹空いたというので、彼女が持参していたドライフルーツを食べさせる。
あんまり美味しそうにパクパク食べるもんだから、いつもの食いしん坊心がむくむくと湧き上がってきて、お一ついただいてみた。
アプリコットのドライにココナッツをまぶしたおやつ、めちゃめちゃ美味しい!
この自然な甘さの食べものがまさかインドに売ってる?とパックの表示を見てみると、メイドインオーストラリア。
やっぱりね(笑)
おやつを食べたり遊んだりしてると、アジェイが出来たてのチャイを作って持ってきてくれた。
サトリちゃんを連れて屋上へ。
マイソールでの最後の朝焼けを眺めながら、チャイの温かく優しい味に癒される。

そうこうしてるうちに時間が過ぎる。
シャラに戻るまでにせめて洗濯だけはしたい。
意を決して、ちょろちょろの水で可能な限り急ぎ洗濯を済ます。
その間もサトリちゃんはぐずることなく、楽しそうに1人遊びに励んでいた。
準備をして再びシャラへ。
まだ6:00のレッドクラスが終わっていない模様。
入口前にはたくさんのインターミディエイト参加者が群れをなしていた。
レッドクラスが終わり人の総入れ替え。
洪水のように溢れ出す人の波の中からエリカを見つけ出す。
エリカにサトリちゃんを託すと、私はそのままインターミディエイトレッドを見学。
今日は先週の1.5倍はいるんじゃないかというくらい、ぎっしりとマットで埋め尽くされていた。
先週も感じたことだけど、素晴らしく魅力的な動きをしている人もいれば、うーん、どうしたものか…と首を捻ってしまうくらい気の毒な人もいて、その差が明らかなのがまたせつない。
そんな中、いつもアジャストでお世話になっているアライアンのアーサナはピカイチで、否が応でもそこに目が行く。
男性は力強さが有り余るくらいあっても、柔軟性で苦労する場合が多いのだが、彼はその両方を兼ね備えていて、非の打ち所がないくらい素敵なアーサナを丁寧にこなしていた。
人の動きを見ることは、さまざまな角度から分析しそれを自分の練習に活かすいい勉強になる。
たくさんの学びを頭に入れて、帰国後の練習やレッスンにフィードバックしたいものだ。

見学後は、めぐみちゃん、エリカ、サトリちゃんと朝ごはんを食べにSANTOSHAへ。
8時半過ぎに行ったにもかかわら関わらず、店は満席に近い状態で賑わっていた。
とりあえず席を確保しオーダーしたものの、その日はシャラスのカンファレンスがないと知り、急いでシャラへ引き返す。
マイソール最後の今日、カンファレンス後にシャラスに挨拶しようと思っていたのに、朝のレッドクラス後すぐバンガロールへ発ってしまうらしい。
このまま挨拶なしで終わるのは、なんだか気持ちが宙ぶらりんのまま置き去りにされる気がして嫌だった。
インターミディエイトレッドが終わるのを待って、シャラスに挨拶にいく。
今夜ここを発ちます。
いろいろとありがとうございました。
そう言うと、シャラスから
来年また来るね?
また会おう。
と笑顔で言われて、むむむ…と思いながらも首を縦に動かしていた私(笑)

SANTOSHAに戻り朝食をパパッと済ませると、次なる目的地へ。
インド最終日は何かと忙しい。
数日前に予約をとりにいったマッサージを、この日の午前中受けることになっていた。
小柄な髪の長い見た目少し宗教っぽい男の人が1人でマッサージをしてくれるんだけど、個室に一対一で大丈夫か?とドキドキ。
アンジーからの紹介じゃなかったら絶対行かなかっただろうな。
マッサージは普段私が身体メンテをしてもらってる感じととても似ていた。
整体とエステが合体したような、身体のパーツをひとつひとつ整えていくような感じ。
それでいて身体の奥の奥を深く刺激していく。
かなり痛いよ…と聞いていたけど、いやいやどうして、痛いどころか気持ちよすぎて、途中うつらうつらしたりして。
身体だけでなく、顔や頭・髪まで丸ごと全部、しっかりとマッサージしてもらい大満足。
マッサージ終了後、
あなたの身体はとてもキレイですね。
痛みがないのは身体がキレイなしょうこです。
そう言われて、健康であるありがたみをひしひしと感じる。
インドに来ても体調を崩さないはずだ。

家に戻り、少し休息をとる。

category: india2011

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://lifewithyoga.blog45.fc2.com/tb.php/842-978a0e14
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)