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Chamundi Hillsへ  

お茶の後アンジーとChamundi Hillsチャムンディヒルへ行くことに。
昼寝していた友も一緒に3人で、まずは街のバスセンターまでリキシャに乗り、そこからバスに乗って目的地まで向かうという手はず。
アンジーがバスのナンバーまでしっかり下調べしていてくれたから、乗り継ぎもスムーズ。

バスは不思議なことに真ん中から前を女性、後ろを男性が占めていた。
やはり結婚までは男女同席してはいけないという古いしきたりがあるのだろうか。
チケットはバスの中で購入。
車掌に行き先を告げ運賃を払って切符をもらう。
搭乗したバスの運転はすこぶる荒々しさで、それに加えクラクションの鳴らし方が尋常ではなかったため、乗っている間ずっと不機嫌な気分だった。
通りでのクラクションにはずいぶん慣れてきたつもりだが、それでもインドの乗り物はクラクションの鳴らし過ぎで街全体をうるさくしている。
危ないよブー、とか、挨拶がわりのブッ、くらいなら理解できるけど、そうじゃないときもビービーブーブー無意味に?鳴らし続ける。
いや、意味はあるんだろう、きっと。
でも、インドがcrazy trafficと言われる所以は、車やバイクや人や牛が縦横無尽に行き交うカオス的な道路だけを指すのではなく、このnoisy hornの存在も大きく関与しているに違いない。

マイソールパレス付近から見える小高い丘、それがチャムンディヒルだ。
標高1000mにも及ぶその丘の上からはマイソール市街が一望できるという。
しばらくの間バスに揺られていると、競馬場らしきものを発見。
アンジーによると、この競馬場の内側にはゴルフコースがあって普通にプレイが行われているとのこと。
え?競馬とゴルフが同時進行?
全く持って不思議な国だ(笑)
坂道を上がって上がって出発から20分くらい経過しただろうか、ようやく到着した先は、土産物屋と多くの観光客で賑わういわゆる観光スポットだった。

丘上にそびえ立つChamundeshwari Templeへ入る前に、神殿にお供えするお花を購入することに。



が、お花代として500ルピー(約750円)を請求され愕然とする私たち。
いくら神さまへの捧げものだからって高すぎやしないか?
さっき食べたチョコレートパイが60ルピー、片道のバス代が10ルピー、朝飲むココナッツウォーターが12ルピー。
参考になりにくいかもしれないが、インドの激安物価からすると相当高い。
でもここでの常識はそうなのだから、だだを捏ねても仕方ない。
寺院に入る前に靴を脱ぎ、足を水に濡らしてから中に入る。
連なる長い列に少しづつ歩を進め、いよいよ神殿前まで。
と、ここで偉い僧侶のような人が近づいてきて、特別な通路に案内してあげるからこっちへ来なさい、と言う。
よく意味がわからないまま僧侶の手招きする方へ。
そこは一般の人たちがお参りする場所よりも少しだけ神殿に近く、いわゆる「特別な場所」らしかった。
僧侶は私たちが持っていた捧げものを受け取るが、私たちの顔をじっと見たまま動かない。
ん?何を待っているのか?
あ、もしかして献金?
ここでもお金か…と慌てて財布を取り出す。
献金を入れた捧げものを抱えた僧侶は、たくさんの花たちで華やかに飾られている神さまの部屋へと入っていった。
しばらくして戻ってくると、なにやらお経のようなものを唱えながら、私たち一人一人の眉間に赤い粉をつけた。
献金はインド儀式の参加料のようなものか。
特別待遇もここまで。
再び一般の人たちの列に戻ろうとするが、そこでも警備員が立ちはだかり、またもやお金を渡すはめに。
しばらく進むと、聖なる水が与えられるスポットが近づいてきた。
どうやらここでも献金のようだ。
僧侶から手にスプーン一杯の水を頂くと、見よう見まねでそれを口に含み、手に残った水を頭からかけてお祈り。
こんなんでいいのだろうか。
とりあえず形はこんなもんだろう。
ヒンドゥー教の世界を初めて垣間見た瞬間。
聖なる水はミントの味がして爽やかだった。
こんな情報どうでもいいか(笑)

入る前は神聖な気持ちでいっぱいだったのに、出た後はなんだか心にモヤがかかったように優れなかった。
結局、お金市場主義の世界なんだな。
特に宗教はお金儲けの道具に使われることが多い。
別にインドだけじゃなく日本だって他の国だってそうだ。
わかってはいるけど、きれいごとを言うつもりはないけど、こうあからさまにお金を全面に押し出されては気分が滅入ってしまう。
インドは神への信仰心が特に熱い国。
でも、お金に対しても執着極まりない。
この相反する2つの概念が、インドという国では立派に成立してしまうのだから不思議でしょうがない。
矛盾だらけのインド。
だからこそ、人間の原点を見つめ返さざるを得ない場所でもある。

捧げものの残りをビニール袋にいれてもらいプラプラと歩いていたら、突然周りから奇声が聞こえてきた。
何事かと思い振り返ると、友が持っていたビニール袋を瞬時に破りバナナだけを抱えて逃げる猿の姿が。

私たちの手が届きそうもない高いところに登り、得意げにバナナを食べ始める。
やられた(笑)
ここにはたくさんの猿がいて、ココナッツやトウモロコシの残骸を食い漁っていたが、まさか手持ちの品を狙いにくるとは。
油断してました(汗)

帰りはマイソール市街を眺めながら階段を降りようということに。

下から登ってきた場合、ここが1000階段目。

上から降りて行くほうでよかった。
下からだと途中で膝が笑いだし、翌日の練習に確実に支障をきたしたに違いない。
降りて行く途中、ナイススポットを発見。

マイソール市街を眺めながらちょっと佇んでみました(笑)
そこで遊び半分に、3人交代でヨガのアサナをしてみたり。

休憩を挟んだところで再び下におりて行くと、シヴァ神の乗り物だというナンディの銅像にたどり着く。

聞けば、マイソール市街に戻るバスがこの近くを通るというので、ここでバス待ちをすることに。
と、偶然同居人のロシア人サシャに出くわしビックリ。
彼はここまでスクーターで来ていたが、私たちがバス待ちする間一緒に話をしながら待っていてくれた。
バスがなかなか来ないので、諦めて階段を下までおりようとしたその矢先、サシャの声が。
私たちが待つバスが来たのだ。
ありがとうサシャ。
彼がいなければバスの存在に気づかず階段を降りていたよ。
ここで彼に出会ったのも何かの引き寄せだったのだろうか。

帰りのバスは15ルピーだったけど、行きのバスよりもきれいで快適だった。
しかもエアコン&ミュージックつき(笑)
これが5ルピーの差か?

バスセンターに到着。
再びリキシャでゴクラムまで。
お腹が空いたのでそのまま夕飯を食べに行く。
six main

お腹が空いていたのでもりもり注文。


翌日は再びレッドクラス。
アンジーは4時半から、私は6時から。
特別な一日が終わり、いつもの日常がやってくる。

つづく。

category: india2011

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