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「キャタピラー」  

まさか連日映画鑑賞するとは自分でも思ってみなかった展開。

だけど 昨日の映画のもやもや感が払拭されていなかった今朝の私にとって
朝ヨガ終了後~昼のレッスンまでの3時間ほどの時間は
まさに天からの贈り物。

朝練後の噴出す汗が未だ収まらない中
昨日に引き続き 映画館までチャリを飛ばす。


毎年夏になると 何かしらの戦争映画が上映されるここ最近の日本だが
今年はその話題がちっとも聞こえてきやしない。

同じような作品続きで
興行成績がいまいちなのだろうか。

もしくは世の人々の心から戦争に対する意識が薄れつつあるのか。

そういう私自身 日々の忙しさに振り回され
日常のあれこれや社会情勢にまで目を向ける余裕のない今年の夏。

気づけば終戦記念日もとっくに過ぎていたりして
反戦や平和への意識を呼び起こす機会を あっさり失っていた。

そんな私に 何か気づきを与えるべくしてやってきたのがこの映画。

観るべくして観ることになった…
これも必然。

「キャタピラー」
キャタピラー


戦争の愚かさと悲しみを描いた反戦ドラマ。
第二次世界大戦のさなかに 手足を失って帰還した傷病兵とその妻の姿を描く。

四肢を失い顔は焼けただれた姿となって戦場から戻る久蔵に大西信満
その久蔵を看病するシゲ子を寺島しのぶが演じ
第60回ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した。

正義のための戦争などないという若松監督の痛切な思いが
過激な描写で語られていく。


あらかじめこの作品は反戦映画だと 漠然とは理解していたものの
あまりの凄まじさに正直閉口してしまった。

戦争があらゆる人々に地獄の様な苦しみを限りなく広めていくのだということ
戦争で亡くなる者だけが戦争の被害者なのではなく
帰りを待つ家族や生き残った者にも
人格を破壊するようなおぞましい現実が未来永劫つきまとうのだということ

こういった戦争の現実が
これでもかこれでもかという程に 観るものの胸に突き刺さってくる。

感動もの・涙もの…とは一線を画す近年稀に見る骨太の反戦映画は
人間の嫌な部分を前面に押し出したグロテスクな描写が全体を占める。

辛く苦しく目を背けたくなるような映像の連続だが
それでも目を逸らすことはできない。

目を逸らすのではなく
この作品が戦争に対して込めた怒りをしっかりと受け止めるべきだろう。


…にしても タイトル「キャタピラー」の持つ意味が痛すぎる。

category: movie

コメント

初めて予告みました。
こ、これは…

私にはまだ見ることはできなそう。

URL | マリコ #-
2010/08/28 14:44 | edit

マリコさんへ

いやいや 勇気を持ってみるべしです。
新たな衝撃が待ち受けてますよんe-267

URL | yumi #-
2010/08/28 18:07 | edit

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