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『人間万事塞翁が馬』  

中国の古い書物「淮南子(えなんじ)」に書かれているお話。

 とりで(塞)に住むおじいさん(翁)が一頭の馬を持っていました。
 
 ある日その馬が行方不明になってしまいました。
 
 近所の人たちは気の毒がり さぞ老人は落胆しているだろうと思い
 連れ立って見舞いにいきました。

 ところが老人は「いや 悪いこともあれば良いこともあるさ」と言って
 一向に平気な様子。

 その通り2~3日経ってその馬は帰ってきました。

 しかも自分よりさらに良い馬を一頭連れてきたのです。

 村人たちは老人の家にきて めでたしめでたしと喜び合いました。

 しかし老人は平気な顔で
 「いや 良いこともあれば悪いこともあるさ」と言うのでした。

 その後 老人の一人息子が馬に乗って遊びに行き
 馬から落ちて大怪我をしてしまいました。

 村中の人たちがきて気の毒がり慰めました。

 その時も老人は相変わらず
 「いや悪いこともあれば良いこともあるさ」と言うのみでした。

 ちょうどその時その国に戦争が起こり 
 借り出されていった村の若者たちの多くは命を落としてしまいました。

 しかしその息子は怪我をしていたために戦争に行かずに済み無事でした。
 


この世のすべてのことは幸福や不幸の予想がつかないものだ…というこの例え話が
『人間万事塞翁が馬』ということわざの由来だ。

この言葉は サッカー日本代表岡田監督の座右の銘でもある。

将来何が幸で何が不幸か予測するのは難しい。
だから状況を受け止め今できることに全力を尽くす…

これこそが 監督として指導者として
“のたうち回りながら”たどり着いた境地なのかもしれない。

帰国会見でも子どもたちへのメッセージとしてこの言葉を用い

「人生はいいときもあれば悪いときもある。
悪いときというのは次に成長するためのもの。
壁ができたときに立ち向かっていく勇気というものを今回選手たちが示してくれた。
つらいことがあっても簡単にあきらめたり逃げたりするな… 
という意味の言葉を子供たちに贈りたい。」

と語っている。

幸せに浮かれてみたり不幸に落ち込んでみたり…
私たちの心はその時々で あっちにふらふらこっちにふらふらする。

強くありたいと願ってもなかなかうまくいかないのは
目の前に起きる一つ一つに過剰な反応をしてしまい
自分の軸を見失ってしまうからだ。

幸であれ不幸であれ それに飲み込まれないようにすることが大切で
悪いときもいつかいいことが巡ってくると信じ
いいときもそれに浮かれて足元を見失わないようにする…

あらゆることに動じず前向きに進んでいけば必ず道が拓けるということを
世界の舞台で多くの子どもたちに(もちろん大人にも)証明してくれた
サッカー日本代表選手と岡田監督。

その説得力はとても大きい。

にわかサッカーファンと化したろっち少年の心に
少しでも響いてくれることを祈るばかり…。

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