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「息もできない」  

家族とは 家庭環境とは 愛とは 幸せとは…

先日観た映画「プレシャス」同様 
深く悲しい運命を突きつけられ 激しい衝撃を受けた作品。

「息もできない」


しょっぱなから罵声・罵倒・暴力に次ぐ暴力…。

タイトルのとおり「息もできない」展開に静まり返る館内。

あまりにも激しい内容に 一秒たりとも心休まる瞬間がなく 
とにかく“つらい”の一言。

責めることも理解することもできずに
ただただ呆然とスクリーンを見つめるだけで精一杯だった。

今作は ヤン・イクチュン監督が製作・監督・脚本・編集・主演の5役を務め
自らが抱えるもどかしさやわだかまりを
非情なまでに純粋に吐き出し 形にした作品だ。

悲しいほど暴力に溢れた映画なのに
なぜかそこから 愛に餓えた人たちの叫びが聞こえてきて切なくなる。

息もできないほど過酷な運命・人生を歩んでる人たちに
感情移入できるほど柔な作品ではなく
衝撃は何度も何度も襲ってくるし 緊張も最後まで続きっぱなし。

だけど 愛を知らない男と愛に餓えた女子高生が
初めて心を通わすシーンには思わず涙がこみ上げる。

作中 唯一心温まるそのシーンは
それが愛だったのか 憐れみだったのか 一体感だったのか。

何にせよ その直後に起こる展開は壮絶で
再び大きな衝動と闇にのみこまれてしまう。

ラストに少しだけ希望が見えた気もしたが…
それでも胸に痛い作品だという事実は消えない。
 

category: movie

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