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yoga & days…

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クリパルヨガ  

クリパルヨガWSに参加した。

アシュタンガヨガ以外のWSを受けるのは今回が初めて。

初めての体験でどこまで理解できたか…
私なりに感じたクリパルヨガについて 言及してみようと思う。


クリパルヨガの教えは
あるがままの自分に気づき 受け入れること。

このことはクリパルに関わらず
すべてのヨガが目指すところのものだ。

それもそのはず。
今でこそいろんな流派に枝分かれしてるものの
最初は1つのヨガから始まったんだからね。

ただ クリパルの特徴は他のヨガに比べて
無理なく安全に そして理解しやすい…という点にある。

インドからアメリカに渡って発展したこのヨガは
アメリカならではの合理主義・民主主義の影響が強く反映されている。

誰でも安全にできるヨガ
誰にでも分かりやすいヨガ
そして そのヨガを日常に生かすことができる
ヨガによって人生を豊かにすることができる


これが大きな特徴だ。

だから他のヨガに比べてウォームアップが長い。
怪我しないようにまずはきちんと体をほぐしていく。

アーサナを取る時には 一呼吸でアーサナに入る必要はない。

自分なりに体をあれこれ細かく動かしながら(マイクロムーブメント)
力を抜いていく(力みをほぐしていく)。

きつすぎず緩すぎず ちょうどいいポイントを見つけながら(エッジ)
アーサナについてあれこれ考えをめぐらす。

それは肉体レベルでの自己探求につながり
と同時に 心のあり方もさぐる作業へと繋がっていく。

そこで自分を感じ 見つめ 委ねていく。

そうやってどんどん自分の内面に近づいていく。

アーサナを手段として自分に気づき  
自分の癖や習慣を理解した上で
そういったものを日常生活に生かし 自己の成長を図る。


アーサナの順番が決まっている訳でもなく
流れに乗って進んでいくものでもない。

その日の気分で その日の状態で
自分がどうしたいのか 自分に問いかけながら
アーサナを選択し 進めていく。

常に自分と向き合いながら…という点は
興味深い反面 とても難しい作業だな と感じた。

アーサナに対するアシスト(アジャストではなくアシスト)は
その言葉通り”補助”するだけ。

アーサナを行う人の方向性を導くのが目的。

アシストによってアーサナを深めてあげるのではなく
それを行う人自身が 自分で深めることができるように導く。

だから過剰な力は一切加えない。

”押す”のではなく”押させる”。
”伸ばす”のではなく”伸ばさせる”。

アシストの役割は 
その人に気づきを与え その人自身の力で可能性を開かせていく。


可能性を開くという点で面白い試みがあった。

アーサナに入り 自分なりのエッジに持っていき
ある程度の時間を保つことをホールドと言う。

セツバンダーサナのホールドを10分間…。

えっ!?と参加者がみな驚いたことに対して こう指摘される。

”無理だという制限 未知の世界への恐れ やりたくないという拒否 など
そこには様々な感情が含まれている。

まずは なぜ自分がそう思うのか気づくこと。

そして 物事に思考(mind)を働かすと判断(judge)つながるから
それをやめること。”


そこから始めるのが第一段階だといわれた。

いざ セツバンダーサナをやってみると
開始してエッジにたどり着くまでに 相当きつくなった。

そこから10分間ホールド…考えただけでも気が遠くなる。

いつやめよう 早く下りたい…などマイナス思考が頭をめぐる。

いつもの自分なら きついと思ったその時点で確実にやめるね。
でも その先を見てみたかったから この時ばかりは全力で頑張ってみた。

しばらくそのままでホールドしていると
普段感じないとこまでエネルギーが行き渡るのか
いろんな事象 いろんな感情が湧き起こってくる。

身体レベルで言うと 痛み 震え 汗 熱
精神レベルで言うと 葛藤 不安 挫折 敗北 勇気 希望

それらを感じることで 自分の普段の思考の癖などが見えてくるし
その思考を無にする=起きていることだけをただ観察していくと
自分の限界と思っていた壁をほんの少し越えることができる。 

それが自分の可能性を開くことになるのだ。

10分間のセツバンダーサナはとてもきつかったけど
終わってみると もう終わり?というくらい 逆に短い時間に思えたのが不思議だった。

アーサナを解き しばらく解放された自分を味わう。
その時間がとても大切なのだそうだ。

自分を見つめる時間。
解放後のエネルギーの流れを静かに感じる。


ヨガ全体に言えることだと思うけど
アーサナをとっておしまい…ではなく
アーサナに入ってからがヨガの練習だ。

そこから自分の癖や考え方など 自分自身が見えてくる。

そして それを日常生活に生かしていくこともまた ヨガなのだ。

何度も何度も繰り返していくことで 自分の主体性を掴み取っていく。
主体の選択こそが自己の変革・自己の成長に繋がるという。

それと同時に 自己の解放を味わうことができるのだそうだ。

自己解放は超越した遠い世界にあるのではなく
日常の些細なところにある。

特別なものではなく誰でも味わうことのできるもの。


これがクリパルヨガの大切にしている概念だった。


半日でクリパルとは…なんてすべてを理解できっこないのは重々承知してる。

だけど クリパルヨガと出会ったおかげで
スートラを何度も読み 必死で理解しようと努めるよりも 
ヨガとは何ぞや 何を目指しどこへ行くのか…
ということを 意外と簡単にしかもかなり具体的に理解することができた。

ヨガの全体像を分かりやすく体感させてくれたことに心から感謝jumee☆faceA78


クリパルヨガの三浦徒志郎先生は 雑誌などで何度か目にすることがあったが
実際にお会いしてみると 
私の抱いていたイメージどおり 静かで穏やかな佇まいの素敵な先生だった。

決して上から目線ではなく 私たちと同じ目線で語りかけてくれる。
が故に その言葉はすんなりと私たちの心と体に染み入っていく。

クリパルヨガが人間の真の強さを引き出すように
先生自身も内に強さを秘めていたのが印象的だった。


機会があればもっと深くクリパルを学んでみたくなったし
たぶんそのチャンスはそう遠くなく訪れるような気がする…。

category: yoga

コメント

アシュタンガではないヨガのWSに参加すると
気づきがたくさんですよね。
そしてまた、アシュタンガに挑める。
私はそんな感じです。

URL | junko.m #1vXvAHxQ
2009/09/27 22:52 | edit

junko.mさんへ

そうそう まさにその通りe-284
違う視点からヨガを見ることで 新たな気づきが訪れ
それをまた日々の自分の練習に生かしていける。
そうやってて自分自身もどんどん変化し 広がっていけたらいいな…と思ってます。

今回のWSはその気づきが多くて とても楽しかったよ~e-267

URL | yumi #-
2009/09/28 09:03 | edit

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