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NY滞在記〜ヨガ①  

ヨガとセントラルパークと日常生活。

今回の旅の目的はこの3つ。
美術館めぐりや観光は一切なしで、これらをとことん楽しもうと決めていた。

NYにはたくさんのヨガスタジオが溢れている。
あてもなく街を歩くだけでいくつもの「YOGA」が目に入ってくる。

地下鉄に乗っていても通りを歩いていても、ヨガマットを持つ人を数多く見かけ、みなタンクトップにレギンスといった颯爽とした出で立ちがかっこいい。

日本ではなかなかそんな格好で街を歩けない気恥ずかしさのようなものが存在する。
周りを気にする日本人特有の感覚。

だけど、ここNYでは人は人、自分は自分なので、どんな格好で街を歩こうが気にならず、滞在中ずっとヨガウェアで街を歩き回った。身も心も軽い。


多くのヨガスタジオの中からここに行こうと決めていたスタジオ。

Laughing Lotus
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19Stのチェルシー地区にあり、ユニオンスクエアとマジソンスクエアパークの間に位置する。

NYでは、アシュタンガとかアイアンガーとかインドの伝統を重んじるタイプのヨガからできるだけ離れ、いわゆる「ザ・ニューヨーク」的な楽しいはじけたヨガを体験したかった。

Laughing Lotusに入ると、カラフルで刺激的な装飾とノリのいい受付の対応で出迎えられる。

「Hi、あなたヨガしにきたのね。楽しんでいってちょうだい!」みたいな笑。

ここは3つのスタジオがあって、それぞれに名前が付けられていた。
「SUN」「LOVE」「DANCE」

クラス内容に応じてスタジオが違うのだが、エネルギッシュなヴィンヤサ系はDANCEスタジオ。
朝のクラスはSUNで、落ち着いたリラックス系のクラスはLOVE。

ここではいろんな先生のさまざまなクラスを受けた。

中でも圧巻だったのはディレクターDanaのクラス"SOUL SWEAT"。

魂の汗、ってどんなクラスなんだろう笑…興味津々。

一番広いDANCEスタジオに続々と人が入り、気づくと70人強の生徒がスタジオを埋め尽くしていた。マットとマットの間隔は5〜10cm…まるでマイソールみたいだなあと驚く。

登場したDanaはシルバーの短髪にレインボウ色のレギンス、光りもののついたタンクトップと、とびきりはじけてた。

歳は多分50をゆうに超えているだろう。
声も大きければ表情も豊かで、エネルギーに溢れたその存在感はさすが。

みなが彼女に釘づけになる。

クラスはハルモニウムに合わせてOMの大合唱からはじまった。
腹から声を出す感じの力強いOMで、いきなりNY色を打ち出してきたことに顔がニヤける。

少し呼吸をして徐々にヴィンヤサモードに。
ノリノリの音楽がはじまった。

Danaのリードでたくさんのポーズが次々と展開されていく。

経験したことのない連続ポーズの展開がおもしろく、そして慣れてないのでついていくのに必死で、覚えたいけど集中しなくてはならず…。

片足立ちのバランス時間がとても長くて、これでもかこれでもかとチャレンジさせる。

むやみに難しいポーズを押し付けてくるのかといえばそうではなくて、解剖学的な意図からもきちんと考えられたフロー。大汗をかきつつもその繋がりの妙に感心する自分がいた。

でも、ここでは小難しい考えやストイックな精神は無用。

笑いあり手拍子あり、みんなで楽しもうというエネルギーにキラキラと満ちていた。

逆転や後屈がクラスのピーク。

後屈の時は音楽に合わせて全員で大熱唱。
ヨガ中まさかの歌。しかも後屈で笑。

何でもありだなあ。
でも楽しくってスッキリ!

そうそう、私はこういうのを体験したかったのかもしれない。

ヨガってこうあるべきって決めつけるものではないし、決めつけていた枠組みを取り外す作業でもある。

クラスはこんな風に開放的に盛り上がった後、メディテーション、呼吸、休息、力強いOM笑、でしっかり「普通のヨガ」に着地した。無理矢理でもヨガに戻すところがさすがです笑。


DANCEスタジオ
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壁にはこんなポップな文字が。
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SUNスタジオ
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Sun Celebrationと名づけられた朝のクラスは毎朝7時半からはじまり、出勤前の人たちが多く参加していた。

朝イチのクラスだから太陽礼拝を中心にゆっくりだな、と勝手に思い込んでたんだけど、最後はピンチャやハンドスタンドなどかなりのチャレンジポーズで締めくくられびっくり笑。

仕事に間に合わない人は、途中ささっとマットを丸めて退出。

スタジオに向かう朝6時過ぎには、ヨガに限らずジムやシャドウボクシングなどで汗を流す人たちがガラス越しに見受けられたし、はじめの頃は朝昼夜と精力的にクラスに参加してたから、仕事前後にやってくるスーツ姿のサラリーマンと度々遭遇したり、どのクラスにもかなりの割合でシニアの方々がいらっしゃることに気づいたり…。

この街では運動がわざわざの習いごとではなく、歯を磨くような日常の一部として位置づけられてるんだなあ、とうらやましく感じた。

ヨガにはカラダのかたさなんて関係ないし、余計な敷居の高さなんてそもそも存在しない。
誰もがヨガを楽しみ、ヨガが生活の一部として存在するNYです。

日本もいつかそうなるといいな。


category: NY2016