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NY滞在記〜住処  

NYでの滞在地はマンハッタンの北の方、いわゆるハーレムと呼ばれる地域で、さらにその西側だったんだけど、そこはカリブ海や中南米のスペイン語を母国語とする人々がコミュニティを形成している地区だった。

もちろん観光客が好んで行くようなところではなく、決して治安がいいとは言えない場所だ。

上記のことは現地について知った笑。

前もって下調べもせず、安く泊まれるアパートを探していたらそこが見つかったもんだから、安易に決めてしまっただけ。あと、アパートの管理人さんが日本人だということで。

マンハッタン中心部のホテルは驚くほど高く、日本のビジネスホテル級で軽く1泊200ドル以上する。
とてもじゃないけどそんなところに7泊なんてできやしない。

NYは安全をお金で買う街。
利便性が良く安全で衛生的で安い宿泊施設なんて存在しないのだ。

空港からアパートまでは迎えの車で。
こちらは予め手配していた。

途中まさに「ハーレム」なダーク&ダーティストリートを通過したとき、車中というのに歩く人の目つき・服装・雰囲気にかなり圧倒され緊張した。

ここ、絶対車を降りて歩けない…。

そんな危険地帯を通り抜け、少し明るさを取り戻したような場所に出たとき車が止まり、ほっと息をつく。


NY 136





アパートは右側の建物。
NY apartment

管理人さんから鍵を4つ渡され、身が引き締まる。
通りに面した扉、その内側にもうひとつ扉、エレベーター上がって通路側の扉、その内側の各部屋の扉。

これだけ鍵が必要だなんて、どんだけ危険なんだ。

実際、暗くなってからは出歩かないように注意されてたからそうなんだろうけど。

夜遅く賑やかな音楽や叫び声が聞こえてきて何度も眠りを遮断されることもあったし、ある夜発砲音みたいのが聞こえてきたからどきどきして翌朝管理人さんに確認したら、ニュースになってないから若者が爆竹かなにかで遊んでたんだろう、と言われてみたり。

部屋が6階であることと鍵4つのありがたさをひしひしと感じる。

「夜は気をつけて」の度合いが日本とは全く違うレベル。



バス・トイレ・キッチンは共同。
フロア内はみな日本人だったので、そこはちょっと安心。

部屋は思ったより清潔で、パイプ式の二段ベッドと机が2つ。
本当はシェアルームなんだけど、今回は1人で貸し切る。





部屋窓から見える景色。
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景色か?笑

でもこの景色は気に入っている。
見上げると空。

このアパートには数人の日本人や欧米人を含むさまざまな国の人が住んでいた。





エレベーターは手動。
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映画で見たようなレトロなエレベーターは、自ら扉を開けて乗り込むと内ドアが自動に閉まる。
希望階に着くと内ドアが自動に開き、その向こうの扉を自ら押して外に出る。





アパートから1〜2分のところにある地下鉄。
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近くにスーパーやコンビニが何軒かあり、コインランドリーも薬局もダンキンドーナツもマクドナルドもいろいろあったから、ここでの生活にはさほど困らなかった。(ドーナツもマックも結局利用してないが)

道の角には、いつも話に盛り上がったりゲームに興じる中年男性たちの集まりがあった。
朝に夕に声高らかに喋り陽気に笑う。

朝から飲んでるのか?

横断歩道の真ん中にベンチがあって、ぼんやり煙草を拭かしたり、ただただ遠くを眺めてたり、お隣さんと世間話を楽しんだりする人など、だいたい同じ人がいつもそこに座っていた。

働いてないのか?

仕事がないのかただ働きたくないのか、そういう気質なのか、よくわからないけど、だからそんなに裕福ではない人たちがこの街にはたくさんいた。

でも、彼らが大変そうかというとそうは見えなくて。

どちらかというと人生ゆっくり楽しんでいるふうに見えたり。
本当のところはわからないけれど。

こういう場面に出くわすとついつい日本を引き合いに出し、どちらが幸せなのかな、なんて考えたりしてしまう。

お金と時間と本当に大切なこと。





買いもの帰りの人たち。
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スーパーで順番を譲ってくれたスパニッシュ系の女性は、口は悪かったけど親切だった。

コインランドリーのおばちゃんも、中に入るのを躊躇させるほど目つきが鋭く怖かったけど、「グッモーニン」とおどおど挨拶すると、低音の迫力ある声で「Good morning」と返答してくれた。

この街での緊張は2日ほど。3日め以降は心が馴染んだのか居心地のよささえ感じるように。

以前から適応力にはちょっぴり自信があったが、それはここNYでも発揮されることになる。

category: NY2016