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NY滞在記〜気候  

JFK空港に降り立った瞬間、パーカーを羽織った自分が間違いだと気づいた。

その日NYは30℃超えの真夏日。

日本より北に位置するNY。
北海道みたいにカラッと爽やか、涼しいに違いない、なんていう軽い妄想は簡単に打ち砕かれ、すぐさまパーカーを脱ぐ。

宿に向かう途中、イーストリバー沿いを走るタクシーの窓から見える人々はタンクトップに短パン、明らかに夏。

ある人はジョギングに興じ、ある人はベンチでまったり。いや、ぐったり。
この疲弊する暑さをそれぞれのやり方で凌いでるようだった。

スニーカーで街を歩くと汗が噴き出し、ビーサンを持ってこなかったことを心から後悔した。

何度もビーサンを買うべきかどうか試行錯誤を繰り返したが、結局お気に入りが見つからず。

NYに到着して3日ほどこの真夏日が続き、寝苦しい夜が続く。

滞在したアパートは安宿だったためエアコンがなく、管理人さんが古い扇風機を貸してくれたが、これがまたうるさい上に首が天井しか向かないというさほど効力がない残念な代物。

寝汗をかきながら何度も寝返りを打った。

NYの夏は想像以上に早いなあ、日本並みに暑くて蒸し暑いなあ、と勝手に判断したのもつかの間、ある日突然叩き付けるような雨風がやってくるとそこから一気に15℃以下の寒さに転じる。

傘が役に立たないくらいの強風の中、タンクトップを来た人は身を縮めながらを走り、予めちゃんと防寒具を用意していた人は颯爽と通りを歩く。

雨宿りで入ったコーヒーショップの窓越しに行き交う人をぼんやり眺めながら、いきなりNYの洗礼をうけちゃったなあ、と温かい珈琲をすする。

NYの天気を甘く見ていた私は、滞在中突然のにわか雨に何度も見舞われ、現地で折り畳み傘を2本も調達する羽目になった。

NYでは日本のビニール傘のようなものは見あたらず、折り畳み傘が主流のようだ。

基本、店に傘立てはない。
みな入口のサイドに濡れた傘を横倒しにするか、ささっとたたんでカバンに押し込むか、そんな感じ。

後半、青空は広がるもののまだ肌寒く、進むのが困難なほどの強風に見舞われた。

帰国の前日、ようやく温暖な気候が回復、ビーサンとまではいかないが、まあ夏らしい陽射しが戻ってきた。

NYの天気は移り気だと聞いていたが、わずか7日間の滞在中気温差15℃以上、短期間にこれほど目まぐるしく転じる気候はそうそう経験できないぞ、とある意味得した気分。

何でも結果オーライに持っていく姿勢はここNYでも変わらず。

おもしろかったのが人々の格好。

どんな寒さや強風の中でも、タンクトップ1枚でOKの人もいればダウンジャケットやフリースに身を包む人もいて、さすがニューヨーカーはGOING MY WAY。

他人の服装には我関せず、自分はどうなんだ、とある意味自己主張の大切さをここでも痛感させられる。

季節感を重んじる日本人の服装は、NYではあまり意味がない。



ある日のハドソン川
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category: NY2016