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いただきます。  

義兄の7回忌法要で北九州へ。

母と姉たち家族と
久しぶりに親戚一同が顔を合わせにぎやかな会となった。

法要には私とさほど年の変わらぬお坊さんが来られて
「今日はみなさん一緒に読経しましょう」
と ひとりひとり簡易経本が手渡された。

法事でお坊さんと一緒に経文を読むなんて初めてのことで
かれこれ40分くらいだったかな
音を外さないよう読むのに夢中で 
幸いなことにその時間全く眠たくならなかった。

お坊さん曰く
「親戚一同集まり同じ方向を向いて心をひとつに同じ行為を行う…
普段滅多にしないことをぜひこの機会にしていただきたかった」

とのこと。

親戚みんなで集まることは昔は頻繁だったのに
子どもたちが大きくなるに連れそれぞれの事情で年々回数が減ってきた。

しかも今年のお正月は子どもたちの受験が重なりみんなと顔を合わせることがなく
今日はほんとに久しぶりの再会だったので
こんな貴重な時間と体験を共有させていただいたことに心からありがたいと感じた。



その後の説法は「いただきます」について。

「あなたたちはこれまで何頭の牛を食べてきましたか。」との問いに

うーん 最近はあまり食べてないけど 昔を遡るとどのくらい食べてきただろう。
週に1回?
1回の量はどのくらいだったかな?

あれやこれや思いめぐらせていると お坊さんが

「今あなたたちは牛をグラムで計算していませんでしたか?
どのくらい食べたら1頭の牛になるか 計算していませんでしたか?

私たち浄土真宗の世界では 牛の「肉」ではなく牛の「命」をどれだけいただいてきたか
それを基準に考えます。
量は関係ありません。
ほんの少しでも牛一頭の命はなくなっているし 私たちはその命をいただいているのです。」

さらに

私たちはさまざまな生き物たちの「命」のお陰で生かされている
ということに気づいてください。

私たちは毎日食事をします。

米、麦、肉、魚、野菜、果物など色々なものを食べますが
それはそれらの「命」をいただいて自分の「命」を養っているのです。

食べるという行為は
たくさんの人々のおかげによりいただけるのであり生かされているのです。

食事のときには「おかげさま」をよろこび
料理の材料となってくれたものへの「ありがとう」の感謝の気持ちから合掌し
食前・食後のことばを唱えましよう。

食前・食後の合掌は 毎日のことであるだけに
感謝の心を養うために大きな働きをします。

食事の前後には どんなに忙しくても
合掌と「いただきます」「ご馳走さま」と「礼拝」だけは忘れぬようにしたいものです。」


とても深い大切なお話だった。

それを子どもたちと一緒に聞けたことが大変よかった。

ネット社会の殺伐としたこの世の中では
ある意味「命」が軽んじられているがために
日々凄惨な事件が後を絶たない。

私たちひとりひとりが命の重みを実感し
たくさんの命のおかげで生かされていることに感謝できたら
変に捻れたこの社会だってきっと 
物質的ではない真の心の豊かさを取り戻すことができるのだろう。



法要後のお茶の時間
私たちはきちんと手を合わせて「いただきます」と唱えてからお茶菓子をいただいた。

その場限りではなく ちゃんと続けていこうと思う。

category: life

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