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『脳内ポイズンベリー』  

『脳内ポイズンベリー』
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何を考えているかわからない予測不可能なアート系年下男子と 堅実で優しい反面ときめきを感じられない年上男性…2人の間で悩む30歳のヒロインの実像と、彼女の頭の中で擬人化された5つの思考が脳内会議を繰り広げるさまがつづられる異色のラブコメディ。


アラサー女性の主人公が2人の男性の間で揺れ動くさまを描いた作品…なんて聞くと どこにでもありがちな平凡な話だな と思いがちなんだけど 本作は 現実と脳内という2つの世界を織り交ぜて描くちょっと変わったラブストーリーに仕上がってる。

ポイントは主人公のリアルな心情を「理性」「ポジティブ」「ネガティブ」「記憶」「衝動」という5つの思考を擬人化して描いているということ。

人はみないろいろな思考がぶつかってなかなか決断できない時がある。

そんなとき脳内ではこんなグダグダ会議が行われているよ とそういうことを映像として観せてくれているわけで 思わず共感してしまう。



脳内会議はすこぶるおもしろく まるで密室劇を見ているようだった。

これって以前観たことがあるような…と観了後佐藤祐市監督を調べてみたら アイドルの一周忌にビルの一室に集まったファンたちによる推理劇『キサラギ』を手がけた監督だということが判明して納得。

壮絶な推理バトルを展開する密室会話劇『キサラギ』を彷彿とさせる白熱の脳内会議シーンこそ 本作最大の魅力でもある。

ちなみに『キサラギ』の脚本は今をときめく古沢良太。

さすがです。



私は最近 特に悩んだときや迷ったとき 自分の感情を一歩引いて客観的に見つめるよう心がけている。

だけど本作のように 例えば私の中の「衝動」はなんと言っているだろう とか「ポジティブ」や「ネガティブ」はどうだろう 過去の「記憶」にはどんな記録が残っていただろう なんて思考を擬人化して自分の心情を分析してみるのも有効なひとつの手段だ。

ただ雑然と思うままに考えるよりは、冷静に自分自身を見つめることができ うまくいけば納得のいく答えが出せるかもしれない。

category: movie

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