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『博士と彼女のセオリー』  

『博士と彼女のセオリー』
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車椅子の物理学者スティーヴン・ホーキング博士の半生を描いた人間ドラマ。将来を嘱望されながらも若くして難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症した彼が、妻ジェーンの献身的な支えを得て、一緒に数々の困難に立ち向かっていくさまをつづる。


世界的に有名な天才物理学者ホーキング博士。

本作は 彼の常人とは異なる際立った天才ぶりを描くのでもなければ
難病と闘う辛く厳しい日々を描くのでもない。

1人の人間として 夫として 父親として生きた彼の半生と
妻との人間味溢れる関係性とにスポットを当てている。

ホーキング博士の半生 特に彼のプライベートについては
私を含めて知らない人がほとんどだろう。

かつて彼は普通に話したり歩いたりしていたこと
恋愛をして結婚したこと
病気が発覚したとき余命2年と宣告されたこと
妻の献身的な支えがあって数々の偉大な業績を残すことができたこと
子どもが3人もいて父親業をしていたこと
三角関係を経験したこと
離婚したこと…

実在の夫婦のリアルな姿は美しい映像や音楽とともに繊細に描かれているので
生々しさや毒々しさはそれほどない。

彼の障がいについても淡々と描きつつそこに悲壮感はなく
夫婦間のやり取りを通して 普遍的な日常や心の綾を中心に丁寧に綴られていく。

なので とても感情移入しやすく
博士も我々凡人と変わらぬ1人の人間なのだなあ
と 安堵感や親近感を抱かせる場面も多々。

作品のラストシーンも 彼の障がいや天才性とは全く無縁の
多くの人が経験するような一瞬に凝縮されている。

それは決して特別なものではなく 
誰の心にも実感として染み込むような深い感動を与えるものだ。



余命2年と言われたホーキング博士は今も元気で この映画の撮影も見学に訪れたとか。

作中 博士の名言が随所に散りばめられていて 度々感銘を受けるのだが
彼が本作の最後に発した言葉はひときわ強烈な輝きを放つ。

「どんな困難な人生でも 命ある限り 希望はある」


そして…

最優秀主演男優賞受賞のエディ・レッドメインは風評に違わず本当に素晴しかった。

本物のホーキング博士と見間違うほどの風貌やしぐさは必見です。



category: movie

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