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足立美術館  

旅の初日は楽しみにしていた足立美術館へ。

福岡から車で5時間ほど高速を飛ばした後 
山と田んぼ以外なんにもない道をひたすら走っていくと突如目の前に現れる大きな四角い建物。

持て余すほどの広大な土地のおかげで駐車場の規模も申し分ない。



足立美術館は島根県安来市にある近代日本画を中心とした島根県の登録博物館である。

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中に入ると 思わず溜息を漏らしてしまうほど素晴らしい日本庭園が眼前に広がる。

足を進めるたび広がる閑雅な風情は
観るものに深い感動を与えつつその心を静かに癒してくれる。



「枯山水庭」
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水を用いず砂や石で山水の趣を表現する美術館の主庭。
計算し尽くされた美しい庭園はさながら立体絵画のようだ。



「池庭」
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鯉が遊泳する池と 池に架かる石橋 周囲の樹木や石が
どの角度から見ても美しいように配置されている。



「生の額絵」
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館内の窓がそのまま額縁になり枯山水庭を一枚の絵画のように見立てて鑑賞できる。
芝生の稜線が美しい 季節や時間によって変化する「生」の絵画だ。



他にも横山大観の名作「白沙青松」を忠実に再現した「白砂青松庭」や
床の間の壁をくりぬきあたかも一枚の掛け軸のような庭園絵画が鑑賞できる「生の掛軸」など
日本情緒豊かな庭は面積5万坪にも及ぶ。

こちらの庭園…
米国の日本庭園専門雑誌の日本庭園ランキングで10年連続日本一に選出されているとのこと。

足立氏自ら全国を歩いて庭石や松の木などを捜してきたというこだわりに加え
専属の庭師や美術館スタッフが毎日手入れや清掃を行うなど徹底した管理の賜物だろう。



混雑を予想していたにもかかわらずすんなり入れた喫茶室「大観」

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池庭に囲まれたこちらの喫茶室では
水面に映える陽光や優雅に戯れる鯉の群れを眺めながらゆったりと寛ぐことができる。


お腹がすいていた旦那さんはカレーを注文。

私はメニューのモンブラン写真からどうしても眼と心を逸らすことができず…
やっぱりこうなるよね のケーキセット笑。

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腹ごしらえの後はこちらの美術館が誇るもうひとつの目玉
横山大観を中心とする近代日本画壇の巨匠作品1500点あまりを堪能する。

ちょうど秋季特別展が開催されていたので
大観の有名な「紅葉」を観覧することができたのはラッキーだった。

「紅葉」は左右二面合わせると7mにも及ぶ大作で
たくさんの人が足を止め圧倒的な美を楽しんでいた。


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ちなみに庭園は写真撮影OKだが美術品についてはもちろん撮影禁止のため
この写真は足立美術館のHPからお借りしたもの。あしからず。

どれも見応えのある作品ばかりで自ずと足が遅くなる。

近年増設された北大路魯山人や河井寛次郎の作品を収めた陶芸館を観終えようやく外に出たときには
こちらに着いてからすでに2時間が経過していた。


足立美術館にはたくさんのツアー客が来館していて みな足早に慌ただしく観覧していたが
こんなに素敵な空間で時間に追われるのはかなりもったいない気がする。

できたらフリーな時間を優先して自力で行くことをお勧めします。

展示品は季節に応じて変わるらしく
庭園はもちろん四季折々にその姿を変化させていく…

晩秋の紅葉や冬の雪化粧など想像するだけで溜息が漏れそう。

ここは季節を変えて何度でも訪れてみたいと思う場所です。


category: trip

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