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yumi presents.

yoga & days…

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成長  

ろっちが一泊二日のバスケの合宿から帰ってきたバスケ

ドップリ疲れ果て 脚はパンパンに張り
脇の下とパンツのゴムあたりにたくさんの褪せもができていて その姿は痛々しい。

けれど その顔つきは一回りも二回りもたくましくなっていた。

初めて参加したバスケの合宿は 
これまでろっちが経験してきた楽しい野球の合宿とは 全く異なっていたようだ。


バスケの合宿は親たちの協力が絶対必須。
車出し 子たちの練習のサポート(給水や冷タオルの準備・救護etc.)
生活面での指導 コーチのお世話 など。

私は2日目担当だったのだけど
1日目の夕方 バスケの連絡メールが来た。

”1日目は猛暑に加えハードな練習に 多くの子ども達がリタイアしたので
2日目来る時には 多めの保冷剤と氷の持参をお願いします。”

…ろっち 大丈夫かな。
体力には自信があるろっちだけど ちょっぴり心配。

2日目 私を含む担当の親たちは7時過ぎに油山到着。
ラジオ体操や朝食を済ませ 9時過ぎに練習開始。

コーチが体育館に入ってくるといきなりランニング&ダッシュが始まる。

ん?なんだかいつもと様子が違うぞ…。

いつもは にこにこ和気あいあい って感じで楽しく練習してる子どもたちだけど
この日は顔つきが違ってた。

真剣 本気 必死。

コーチも 返事が小さいと何度もやり直しさせるし
声が出てないと大声で怒鳴る。

昨日から泊り込みのお母さんに聞くところによると
1日目の練習で 開始1時間くらいでリタイア者が続出したらしい。

その件についてコーチが子どもたちに説教したそうだ。

”キツイからといってすぐに逃げ場を求めるのは自分に負けてる証拠。
キツイのはみんな同じ。
そこを乗り越えて 今よりもっと強い自分になれる。”

確かにこれまでの日々の練習では
少しお腹が痛くなった とか 突き指した とかちょっとしたことで
すぐ休憩しに来ていた子どもたち。

親も 人さまの子どもに何かあっちゃ大変 とやさしく看護する。

けど その甘えた雰囲気がこのチームの士気を落としていたことは事実。
まあ こんなもんでいいかな…と 親も子も思っていた。
特に強くならなくても 楽しくバスケができればいいんじゃないか…と。

コーチが変わって 普段の練習でも走り込みが多くなり
基礎をしっかり鍛えていくことで 個人のレベルもチーム全体のレベルも上がり
この春には市大会出場を決めた。

その市大会ではぼろぼろに負けて
他のチームとの差を思い知った子どもたち。

夏休みに入って子どもたちは自主的に朝錬を始めた。

その意気込みをくみ取ってか
今回の合宿メニューは練習一色 遊び一切なし。

…リタイア者続出の1日目練習後 コーチから説教され 
その後 子どもたち同士でも話し合いが行われたらしい。

そこで子どもたちの意識が変わったのか
2日目 私が見た子どもたちの姿は一変していた。

コーチの激が飛んでも弱音を吐かない。
リタイア者も出ない。
みんながむしゃらに頑張っていた。
自分との闘いに必死だった。

途中1人だけ喘息持ちの子がリタイアした。
その子は6年生で 運動神経もいいし声もよく出すリーダー的存在。
体育館の外で吸入器を持って座り込んでいた彼の目には 涙が溢れていた。

きつくて泣いてるんじゃないことはすぐわかった。
悔しくて泣いている…。
リタイアしたくてしたんじゃないのに 体が思い通りに行かず悔しかったんだね。

そんな姿をみて私も涙が出そうになった。

ランニング&ダッシュはまる1時間以上休む暇なく行われた。
2年生から6年生まで男女全員同じメニューをこなす。

タイムラップで不利な低学年の子どもに対しても容赦ない。
目標タイムを切れなければ 少しタイム数を増やすものの何度もトライさせる。
1人残っても免除はない。
必ずタイムを切るまで走らされる。
1人残ったその子も弱音を吐かず泣きもしないで 
ただひたすらゴールを目指して走る。

まさに自分との闘い。

初めはあまり声の出なかった子どもたちも
いつしか大声で 仲間を激励する声援を必死に送る。

その子がタイムを切ったとき 全員から大きな拍手喝采が湧き起こった。

みんなの心がひとつになった瞬間
そこに感動が生まれる。

わずかな休憩時間に給水と冷タオルを使ってのクールダウン。

目つきの変わった子どもたちは そこでだらけることなく
休憩もそこそこに急いでコーチの元に戻る。

みんな強くなってる。
いや 強くなろうとしている。

頑張れ頑張れ。

心の中で 時には声を出して
子どもたちにエールを送る。

午前午後合わせての猛特訓は
結局トータル5時間半にも及んだ。

全身シャワーを浴びたかのようにびっしょり汗だくになった子どもたちの表情は
若干疲労の色はあったものの やり遂げた達成感で輝いていた。

練習直後の子どもたち&コーチ
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合宿から帰ってきたろっちに尋ねてみた。

「バスケの練習きつかったろ?来年も合宿あるけど行く?」

「行くよっ!むしろやる気が出た。 
ろっちは今 達成感でいっぱいっちゃん!」(お得意の胸張りポーズ)

あのきつさ・つらさを乗り越えたろっちは
きっとひとつ山を越えたんだね。

初めて 「自分の限界を超えて頑張る」 という体験をし 
そこに充実感や満足感を感じることのできたろっちが
自分との闘いにもがき苦しみながらも 
今後ますます強くたくましく成長してくれることを願ってやまない。


…合宿の翌日 いつもと変わりなく練習が行われる。

そこへコーチから子どもたちへサプライズプレゼント。
ライジング福岡の川面キャプテンと石谷選手が来てくれたのだ。
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大喜びの子どもたち。
ライジングの選手とミニゲームをしたりして楽しい時間を過ごす。

頑張った後のごほうび。

つらいことばかりじゃなく こういううれしい機会を与えられると
ますますバスケが好きになるし 頑張ろうという力が沸いてくるよね。

川面キャプテンにサインをもらうろっち。
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この後 チャリでヤフードームへ駆けつけ
バスケのユニホームからホークスのユニホームに急いで着替え
ホークスの勝利に向けて一生懸命応援を頑張ったろっち。

バスケに野球に…欲張りな男やね汗

category: ろっち

コメント

あたスが中学の頃は顧問の先生にビンタされても
鼻血出しながらノックを受けてたよi-241
今の時代そんなことがあれば大問題なんだろうけど
i-229

今回の合宿でろっちも随分鍛われたんやねv-91
来年も参加する!という言葉が出るのは
なかなかたいしたもんだよi-179

みつろーも明日からボウリングの強化合宿ですi-236

URL | 南京豆子 #-
2009/08/21 00:15 | edit

読んでいて途中泣きそうでしたよぉ。
がんばったね、ろっちくん!

素敵なコーチなんですね。

URL | junko.m #1vXvAHxQ
2009/08/21 05:44 | edit

豆子へ

そうよね~。
私たちの頃なんて体罰当たり前の世界。
私の顧問は力がなく どちらかと言うと先輩にガンガンやられた思い出のほうが強い。
空気椅子とか階段うさぎ跳びとか
しごきという名のいじめやったね…e-259

ろっちはそんな変な感情交じりのしごきに会ってないから
純粋に強くなった自分を感じれたんだろうね。
へこたれなかったのは偉いっ!と久々に笑いネタなしで褒めてあげますe-68

みっちゃんも頑張れ~e-399

URL | yumi #-
2009/08/21 08:23 | edit

junko.mさんへ

コーチは福大の現役バスケ選手が半ばボランティア状態で来てくれてます。
ほんとありがたいi-176
ろっち この頑張りが続くといいんだけどね。
今後のろっちに乞うご期待!

URL | yumi #-
2009/08/21 08:25 | edit

勉強になります

本当に、子供って素直だなと思います。
先入観で接すると本気で付き合えない。
学ぶべきことがたくさんあるのは大人のほうかな。
ろっちの成長、実に純粋で、感動しましたv-352

URL | kikko #-
2009/08/21 09:33 | edit

昨日送ってくれたろっちくんの写メ
あの目線の先に何をみていたんだろう・・・?

野球の為の体力作りで初めたバスケが
何時の間に好きになってて
ここまで頑張れるとは
kikkoちゃんも書いてるけど
大人が勉強させられる光景ですね~!!

ビバろっち!!

URL | てんてん #-
2009/08/21 14:43 | edit

kikkoちゃんへ

そのとおり。
子どもを通して日々学んでいるのは私のほうよ。
いいこともあれば悪いこともある…
それらを通して 一緒に考え成長していけることは
人生に深みを増す喜びだと受け止めてますe-257

URL | yumi #-
2009/08/21 22:23 | edit

てんちゃんへ

目線の先はきっとお菓子かアイス…i-201
ほんと野球に集中しきらんとi-231
バスケの合宿で見せたあの闘志溢れる姿よ フォーエバーi-241

URL | yumi #-
2009/08/21 22:54 | edit

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