yumi presents.

yoga & days…

~ Information~




『人生の特等席』  

クリント・イーストウッド久々の映画!と意気込んで観に行ったものの
いや実は彼の監督作品ではなかった というオチ。

全体の雰囲気がイーストウッド作品にとても似ていたので
最後まで彼の作品だと思い込んでました笑。


『人生の特等席』


2008年の監督・主演作『グラン・トリノ』で事実上の俳優引退宣言をしていた
クリント・イーストウッドが 4年ぶりに銀幕復帰を果たしたドラマ。
17年間イーストウッドからじかに映画制作を学んだロバート・ロレンツが監督を務め
疎遠だった父娘が仕事を通して絆を取り戻していく様子を描き出す。
不器用な父親と 長い間そんな彼を遠くに感じていた娘がたどる再生のドラマが胸を揺さぶる。



原題と邦題を見比べるとわかるように
どこをどう捻ったらこの題名になっちゃうの?と首を傾げるばかり。

鑑賞中ずっと探しちゃいましたよ 人生の特等席・笑。

あったのかもしれないけど気づかなかった。
それよりも大切なテーマが原題に隠されてるでしょー。

この作品を観れば原題の奥深さがよくわかります。

もったいない…そのままでいけばよかったのに。
今回ばかりはちょっぴり残念な邦題です。

題名に関してはさておき。

内容はひとつひとつが丁寧に描かれてました。

登場人物のキャラクターやその背景 出来事のつながり…
すべてが出過ぎず欲張りすぎず
細かな糸を紡ぎ合わせるかのように静かに穏やかに。

コンピューターが重視される現代社会においては
機械に依存しすぎるあまり 感性が鈍ったり人間関係の構築がうまくできなかったり…
という人が年々増加しているといいます。

これは 物事を自分の五感でしっかりと見極める姿とか 人との距離感・信頼関係の尊さとか 
そういったものの大切さをきちんと伝えてくれる作品です。

決してイーストウッド作品ほどの重厚感はないけれど 彼の本質はしっかりと受け継いでる。
さすがイーストウッドが生涯で唯一の弟子だと認めた監督さんだけあります。

物語の内容全体は野球に焦点を当ててるけど
人間ドラマが軸になってるので野球に興味がなくてもちゃんと楽しめると思うし
野球好きならこういう玄人好みの内容ははまるんじゃないかと。

それと 特筆すべきはイーストウッドの半端ない存在感。

しゃがれ声 歩き方 くわえ煙草 壁にもたれかかる立ち姿…すべてが絵になるかっこよさ。
どうしたらあんなふうな82歳ができあがるんだろうか。

ますます渋く円熟味を増す俳優としての彼を観るだけでも価値がありますよ。

category: yoga

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://lifewithyoga.blog45.fc2.com/tb.php/1034-96554331
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)