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「十三人の刺客」  

ベネチア映画祭出品とかで公開前から話題になっていた作品。

キャストも豪華だしこれはかなり期待できるかも…
と 公開早々劇場に足を運ぶ。


「十三人の刺客」



江戸幕府史上最悪の暴君を暗殺するため
13人の刺客たちが命を懸けた一世一代の戦いを挑む。

13人対300人超の決戦を これ以上ないスケールとリアリティをもって描く
アクションエンターテインメント時代劇。


“斬って、斬って、斬りまくれ!”というキャッチーコピー通り
爆弾あり仕掛けあり弓あり斬り合いあり…
ラスト約1時間にも及ぶ壮絶な死闘が繰り広げられる。

その激しさと長さにいささか疲れた感が否めない。

それぐらい凄まじい闘いということを強調したかったのだろうけど
13人の刺客たちやその闘い以上に鋭い存在感を示した
ゴローちゃん(SMAP)演じる暴君の冷静なる狂気が 
この作品を圧倒的に支配していた。

無感情な暴れっぷりは時として鬼気迫る威圧感を醸し出し
もはやその存在から目が離せない。

13人の刺客たちはほとんどが豪華キャストで固められ それぞれが個性的なのだけど
やはりそれすらもゴローちゃんの怪人ぶりには及ばない。

彼を観にいく価値ありの作品です。

あと強いて言えば 岸部一徳の変人ぶりが今作のスパイス的役割にもなっていて
変り種好きな三池監督らしい可笑しなシーンが盛り込まれており それも必見。



ストーリーは時代劇の王道を貫くものでありながら
想像をはるかに超える迫力と残虐無残なシーンが多くを占め
これまでの時代劇とは一線を敷くエンターテイメント性の高い作品に仕上がってる。

これがベネチアで高い評価を受けた理由の一つなのかな。

今後の時代劇の方向性を左右しかねない作品になるかも…ね。

category: movie