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『印獣」』  

てんちゃんからのありがたいお誘いを受け 舞台観劇に出かける。

私にとって久々の観劇は 子どもと共に観た劇団四季や博多座の歌舞伎を除けば
野田秀樹主催の「夢の遊眠社」以来だ。(←確か”赤穂浪士”だったような…)

朝から 昨日から 一週間前から いやいや一ヶ月以上前からウキウキだよニヤニヤ


場所は嘉穂劇場。

昭和6年から続く由緒ある劇場で観劇できるとあって心弾む。

目の前に現れた嘉穂劇場は思ったよりもずっと小さくてびっくり。
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とても時代を感じさせる建物でなんとも言えない風情を感じる。

数年前の大雨で1階部分が浸水するという大きな被害を受け 
その存続が危ぶまれたが
多くの人々の尽力によりなんとか復旧することができた。

建物を目の前にして ここがなくならなくてホントによかった…とつくづく思う。

靴を脱いで中に入ると昔ながらの観劇席が広がっていた。

相撲観戦のときのような枡席と桟敷席になってる。

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一枡に六つの座布団。

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結構きちきちだよ。

私たちは桝席でも前の方でしかも花道にも近い良席。
ありがとう~ハート

花道もあるこの舞台でどんな劇が繰り広げられるのか…期待に胸が躍る。

印獣
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作 宮藤官九郎
主演 三田佳子
出演 生瀬勝久 池田成志 古田新太 岡田義徳 上地春奈

クドカン脚本でこのメンバーの出演とあっては 期待するなという方が無理な話。


 とあるお屋敷を舞台としてストーリーが進む。

 そこに住む女主人(三田佳子)からの招待状をもらった
 3人の作家たち(生瀬勝久 池田成志 古田新太)。

 なにやら秘密めいた女主人は かの大女優であることが判明。

 女主人からの依頼で 
 3人の男たちは彼女の一代記を共同で執筆することになる。

 果たしてこの大女優の目的は?

 その真意はどこに?

 果たして3人の男たちは無事共同執筆を終え 
 夢の印税生活を得ることができるのか?

 謎が謎を呼ぶ"ホラー・ドラマ"。



観終えての感想…。

天才奇天烈クドカンワールドにただただ感服
(頭の中どうなってるのか心底のぞいてみたいアップロードファイル

こんな作品を作れる人ってこの世に彼以外いないだろうな。

そして 主演の三田佳子がここまで身体張ってやってくれるとはかなりの衝撃だった。

あれだけのことやっても失わない品格と女優魂に心から脱帽。

というか クドカン 大女優によくここまでやらせたな~
恐れ入りました…って感じ。

役者さんはみな映画やドラマで活躍されている方たちばかり。

生で観る彼らの演技は その声の張りや表情などすべてにおいて迫力があり
私たちを圧巻する。

ところどころアドリブなんかも挟みながら
役者さん同士がその流れを楽しんでる感が伝わってきて そこがよかった。

最初から最後までストーリー全体に不気味さが漂っているんだけど
たびたび入る笑いと怖さの取り入れ方が上手く そのバランスが絶妙だったよ。

とにかく前半は思いっきり笑った。
お笑い番組を見ているかのような笑いの連続にお腹が痛くなりそうだった。

後半から徐々にただならぬ雰囲気に変わると 
私の心もドキドキからゾクゾクするような緊張感に変化していく。

いつの間にやら どこまでが現実でどこまでが虚構なのかがわからなくなり
最後の結末は「こんな展開あり!?」と何がなんだか理解できずに終了。

観終えた後はふわふわとした浮遊感に包まれ 
なかなか現実に戻ることができなかった。


いや~ 面白かった
この一言に尽きる。

これを機に演劇熱に火がつきそうですニヤニヤ

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category: stage